ダブルクロス・リプレイ・オリジン 偽りの仮面 (富士見ドラゴンブック)
- 富士見書房 (2005年6月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829144572
作品紹介・あらすじ
近未来。未知のウィルス"レネゲイド"に浸食されたものは"オーヴァード"と呼ばれ、超人的な力を発揮した。しかしその力はたやすく暴走を引き起こすため、一般には秘密とされていた。人知れず世界を救うために戦うレネゲイドの組織・UGNに育てられた高崎隼人は、発任務としてある私立学園に潜入し、幼なじみの七緒と再会する。しかしそこでは、学園の生徒にウィルスを埋め込み、強制的に暴走させるという陰謀が始まっていた!隼人は七緒を救い、裏で糸を引く敵エージェントを倒すことができるのか!?デザイナーみずから書き下ろすレネゲイド・アクション・リプレイ、新シリーズ覚醒。
感想・レビュー・書評
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全体的にはやはり現代ものをリプレイで扱うと
戦いの置きどころが難しいという感じだが
2話目の書き換え力の調律や
境界現象はどうなってるかというSF的な素材は面白かった
それをリプレイで活かすのはやはり難しいが詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
PC、シナリオ、戦闘、全てが神なリプレイ。
マトリョーシカ人格に爆笑。 -
ダブルクロスにおける非日常キャラクター、UGチルドレンを主人公に据えたリプレイ。ストーリーの展開が非常に綺麗で、相変わらず天さんが妙な事をしでかしてくれて笑えます。2話収録されていて、第1話目では通常ルール、2話目からDロイスシステムを採用しています。
普通に物語として読んでも面白い内容だと思います。ダブルクロスのリプレイは、軒並みクオリティが高いと思うんです。 -
菊池 たけしのダブルクロスみたいに、ハチャメチャではないぶん、ストーリーとしてはまとまっているかな。
テーマ的にも、自分の平穏を取るか、世界を取るかというのは、けっこう好きなテーマです。
まあ、田中 天と鈴吹 太郎っていうのは、ちょっと、ベテラン集めすぎの感じがありますが。
まあ、ベテランだからやりやすいかというと……おもしろいけど、この2人入れてGMすると、大変そうだ。 -
F.E.A.R.発、テーブルトークRPG、レネゲイドウィルスにより超人となったモノたちの物語パート2。マスターがゲームデザインしているだけあって、シナリオ手が込んでます。
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ダブルクロスでは、このシリーズが一番好きかも知れない。
オリジンの一巻。「ゆにばーさる」を先に読んで、どういう子達なのか気になって買いました(トワイライトも同じ理由)
チルドレンである隼人と椿の対比が面白い。『永遠の少年』と支部長のキャラの濃さもすてきです。大好き。
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メンターの中の人に恋してしまいそう。彼のために読んでいると言ってもいい<br>だって読むほどに自分でやるの無理そうですこのTRPG
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FEARのTRPG「ダブルクロス2nd」のリプレイ。
今回はデザイナーの矢野さんがGMで、ルールもわかりやすく解説されていて資料としては最適ですが、読み物としては前回以前のきくたけさんがGMで矢野さんと田中天さんがボケツッコミプレイヤーってのが面白すぎてやや物足りない感じ。 -
矢野王子のリプレイ。
きくたけさんのリプを読み慣れているせいか、比較的(あくまで比較的)かっちりした感じを受けましたがどうでしょうか。
その辺を社長とか天さんが和らげているというか。まぁFEAR体質なのか知りませんが飽きることなくさくさく読めました。私は。
ダブルクロスのリプレイはどことなく重たい感じがするのですが、いい感じのシリアスでしたよ。
敢えていうなら2話目のネタがこむつかしいというか…ネタ自体は良かったと思うのですがね。
個人的には大畑さんとしのさんの対極チルドレンプレイが良だったな、と思いました。初めて大畑さんが負けロール以外をしてるのを見て楽しかったというのもありますか(笑)
ダブルクロスのリプレイは冬っぽい感じがするねとかリプレイを読んだ数日後にそういう話をした記憶がありますが特に冬っぽくはないです。(サンプルとかきくたけさんの方につられたらしい) -
矢野王子のストーリーの見せ方や突っ込みの才能、プレイヤーへの選択肢は感嘆!
天さんや社長の発言には爆笑!抱腹絶倒!
大畑さんとしのさんのUGチルドレン組かっこいいっ!!
ここぞという場所でのダイスの目!
そしてイラストも素敵ですンッフッフ。
電車の中では読めません。
私は読みましたが。黒マントの男級の含み笑いをしてしまうので注意。
文庫なので気軽に買えるのもポイント高し!
続編が出るかはアンケート次第とのことなので、早速50円切手を買ってこようと思います。