ダブルクロス・リプレイ・ジパング(2) 日ノ本ビッグバン (富士見ドラゴンブック 19-26)
- 富士見書房 (2009年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145555
作品紹介・あらすじ
戦国時代、魔界十字軍と名乗る者たちが、世に破壊と混沌をもたらしていた。対するは、たったひとりの"現代人"天野真弓、そして奇妙な縁で結ばれた仲間たち。苦しむ人々を助けるため、無数の魔界十字軍と魔界を打ち滅ぼしてきた真弓たちに、「魔界十字軍が各地で一斉蜂起を始めようとしている」という情報がもたらされる。動揺する真弓たち…。そのとき、大音声が響き渡った。「聞け、第六天魔王に逆らう者どもよ!」奇才・田中天が暴走する大奇天烈戦国レネゲイドアクション、堂々のクライマックス。
感想・レビュー・書評
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強引にまとめ上げる力技は確かにみものだが
読み物として楽しいかと言うとかなり微妙詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少しぶっ飛んだGMが送る戦国ダブルクロスの第二弾。
出てくるNPCや敵の名称に思わず噴出してしまうことも。
ただ……やっぱり○夜叉にしか思えないんだけど。。。
中身は面白いけどねっ -
面白いんだけどシリアスとネタの混在っぷりが……バランスを取りきれないと言うか、たぶん、もう少しバカな方が好みなだけかもしれない。
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ダブルクロスはこんな解釈でも楽しめるんだよ!というリプレイ。
しかしどう考えてもプレイとしてはオススメできない(褒め言葉) -
面白かった。
しかしこれ、本当にダブルクロスなのか!? -
この著者の関連リプレイ読んでるといつも思うけれど、田中天さんは最高に阿呆だと思う。なんというか、ほめ言葉的な意味で。トンデモ戦国ものは結構みるけれど、全力で真正面から馬鹿やるって結構しんどいと思うんだ。もう、お陰で貫徹したじゃないか。
どこかのシナリオのミドルで、PCがシーン開始直後、GMの説明なしにシーンの演出をしたときに「まあ、方向性はあってるけどとりあえずGMに演出させろ」と天さんが言っているのは笑った。田中天さんって、そうしたGMのっとりはPLの時のおはこじゃないか。読者がまねしちゃいけないと評判の。
そして、このリプレイで提供された「ジパング」というワールドは、田中天さん以外誰もGMできないと思うんだけども、公式リプレイとしてその好き勝手さが素敵過ぎる。まあ、もともと展開する気ないのかな。2ndの終了間際に出たわけだから。「オリジナルの世界観で遊ぶ時のモデルケース」の提供? -
これ以上のバカ(褒め言葉)を知らない。是非読むべし。
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凄い……!婆娑羅が普通の戦国モノに見える!!!