ペギー&ノノ 華麗なる冒険 ソード・ワールド2.0テイルズ (富士見ドラゴンブック 29-13)

著者 : にしかけみもじ

• 富士見書房 (2009年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

盗まれた彫像を取り戻すため、盗賊のエルフ姉妹に挑むがコテンパンに返り討ちにあってしまったペギーとノノ。エルフ姉妹の目的が古代の魔法文明時代に作られた彫像にあることを知った二人は、同じく盗まれた別の彫像を追っていたフェンデイルの騎士団と協力して、エルフ姉妹とその仲間の美女デリアを探すことにするが…。黒と白の二つの彫像、裏で策動する謎の教団、そしてすべての糸を引く冷たい瞳の麗人-。4000年にわたる愛と憎しみが織りなす陰の歴史が今紐解かれる。

感想・レビュー・書評

[kasuranさんの感想 · 2017年4月27日]

あとがきで安田氏がエクスキューズしている事からもわかる通り、おそらく非常に文章化しづらい内容であったのは想像に難くありません。そのせいか、文章として非常に読みにくくなってしまった上、話の繋がりがわかりにくくなってしまった感がある。物語としてのプロット自体は面白いと思うので、この際シェアードにしてメインを河野氏、サブを田辺氏という執筆陣とし、北沢氏、加藤氏が脇を固めるといった布陣が良さそうに思います。そう、百鬼夜行のような感じで。

[s-kazeさんの感想 · 2011年11月2日]

DS版のゲームブックDS SW2.0をベースにした小説かな？（DS版は遊んでないのですが）
物語としては大仰ですがメリハリもあり読みやすかったです。
ただ、お話が駆け足な部分と主人公の見せ場が少なかったのはちょっと残念かな。

[mui-muiさんの感想 · 2010年1月22日]

DS版のソードワールド2.0ゲームブックをベースにした小説のようです。
小説そのものとは関係ないけど、キャラのイメージとイラストにギャップがあって、感情移入しにくいかな。