ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(4) (富士見ドラゴンブック 29-64)
- 富士見書房 (2010年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145852
作品紹介・あらすじ
アルフォート王国の危機を救ったラファル一行。一息ついたのもつかの間、バスティアンの許婚が消息不明になってしまった。その手がかりを掴みに"竜の里"へ向かうが、なんと"竜の試練"を受けることに-。ついにあの馬フェチ主人公ラファルがドラゴンで大空を駆け巡る!?さらに、キャンペーン始まって以来、最大規模のプレイヤー10人による超大型セッションを実行!他にも、ギミック満載のダンジョンアタックや、選択したシナリオによって物語が大きく変化する「セレクトシナリオシステム」など、大胆なチャレンジ満載の大好評リプレイ、堂々完結。
感想・レビュー・書評
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今回で最終巻。ラストバトルは外伝のキャラも入り乱れての総力戦。
バトルはなかなか迫力あったけど、いきなり外伝のキャラ出されてもなぁ。
皆が皆Webチェックしてる訳じゃないのよ。
よくも悪くもGMの掌で踊らされてる感が強いシリーズでした。
大人の事情があるのかもしれませんが外伝もきっちり本にするべきなんじゃないかなぁ。 -
SW2.0リプレイのマージナルライダーシリーズの最終巻。
前作からかなり大きな話になってはいましたが、ここに来て一気に風呂敷を閉じた感じ。もう少しラファルたちの成長を見ていたかった気はしますが、これはこれで正解なのかも。
終盤でのオールスターキャストは圧巻。GMの難易度や、メンバの招集なのでから考えても、なかなかプライベートでは実行が難しいセッションです。プロのリプレイとしてこういったセッションを見せるというのは、おもしろい試みだったと思います。 -
馬フェチ少年の冒険物語もこの4巻で完結です。
割とスケールの大きい話にまで広がって、展開的はジュブナイルと言っていいキャンペーンだったんじゃないでしょうか。
でも、読み物としては脚色の程度を下げて多少実録に振ったリプレイという印象で、PL自重しろw とか、GM自重しろw とか話の腰が折れて物語に集中しきれなかった感じです。1巻の頃はもう少し集中して読めてたと思うんだけどなぁ……。
まぁ、多少時間を置いて読み返してみるつもりですが。