アリアンロッド・サガ・リプレイ(6) 運命のダイナスト (富士見ドラゴンブック 23-26)

  • 富士見書房
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本棚登録 : 67
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829146156

作品紹介・あらすじ

時に帝紀813年10月、アルディオン大陸に激震が走る。若き女王ピアニィがレイウォール王国を打ち破ったのだ。連合王国を大陸最大の勢力に導いた彼女は、戦乱に終止符を打つことを望む。だが、そんなピアニィに大陸最強の武人にして彼女の兄"ベルフト"が決戦を挑んできたのだ。彼は思いもよらぬ作戦を実行に移す。それは実現すれば大陸の情勢を全て書き換えうる逆転の一手であった!「アクロス」から人気キャラ"エルザ"もゲスト参戦。緊迫の「無印」第6巻、登場。

感想・レビュー・書評

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  • ブルックス商会大活躍なのは予想通りで楽しかったが
    何この新シリーズ フォントが「ゲッターロボ」とかそういうレトロっぽくね?
    PCレベル的にも対抗する敵を作りにくいかんじだし
    戦記ものとしてのしりあす部分もTRPGとして限界な感じだし
    ここが無印3巻につぐ第二の折り返しといえばそうなのだろう
    今後も楽しみ

  • すでにピアニィ陣営が安定的な強さを誇ってる上、エルザ参入とかパワーバランス的に微妙な気がする・・・。シナリオ的にも、ピアニィ、エルザのヒロイン級2人、の扱いがバランス悪いなぁという気持ちでもやもや。多分、お兄様との対決があんまりギリギリ感なかったせいだと思います。その前の進軍でばたばた倒れてく緊迫感はどきどきしたんですが。うーん。

  • エルザさん&ピアニィの大きな殺意、ベルフトの脅威の力、いつもどおりのベネット、楽しかったです。

  • 大きな区切りとなる無印6巻。ブレイク4巻に続いてエルザがゲスト参戦。

    作中、色々とあったけど、個人的にはあの二人のNPCが顔を合わしたらどんなやりとりをするのかってのを色々と想像してたので、今回はそれが見られて満足した。可愛かったw
    キャラ名出したいけどネタバレになるのでナイショだw

    あとがきで今後の展開についても言及があったのでちょっと安心した&期待。

  • 同時刊行の「ブレイク」4巻とほぼ同時間軸にして、アルディオン大陸を廻る戦乱に一つの終焉が訪れる。
    すなわち「竜輝石戦争」が落ち着くところに落ち着いた形である。

    ブレイク4巻に続き、こちらにもエルザが参戦。
    プレイヤーの吉村さんが、終了した「アクロス」や先に収録された「ブレイク」4巻で慣れていることもあるのでしょうが、アルとの姉弟会話や、ピアニィとの会話も自然に表現されています。
    エルザ先生には、このままPCとして出演して欲しいところですが、ブルックス商会を大きくすることに野心をお持ちのお方ですから、難しいでしょうかね?

    今巻も前巻に同じく、1巻1話の構成。
    そこに2回(細かく分類すると3回かな?)の戦闘があるので、読み応えは十分。
    (註:クライマックス戦闘は1ラウンド70ページオーバー)
    加えて、エルザの参戦にて「ケセドの杖」が2本もある状態なので、パーティの火力がとんでもない数字に(笑)

    あとがきでも触れられていますが、「アクロス」終了・「ブレイク」残り1巻と言えど、「無印」の物語はまだまだ半ば。
    ヒューバード王子の動向も気になりますし、今後の展開も待ち遠しいです。

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著者プロフィール

『アリアンロッド2E』のゲームデザイナーであり、『アリアンロッド・サガ』シリーズなどメインリプレイを多数手がけている。

「2019年 『アリアンロッドRPG2E パーフェクト・エネミーガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊池たけし/F.E.A.R.の作品

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