アリアンロッド・サガ・リプレイ・ゲッタウェイ（１） 革命）黒星マーク）センチメンタル (富士見ドラゴンブック 23-81)

著者 : 藤井忍 Ｆ．Ｅ．Ａ．Ｒ．

• 富士見書房 (2011年8月20日発売)

作品紹介・あらすじ

アリアンロッド・サガ初の2E対応リプレイが登場!フェリタニア合衆国の大統領ピアニィとそっくりな顔を持つ少女リージュ。「世界平和研究所」という施設で生まれ育った彼女は、その命を狙われたところをグラスウェルズ王国の重臣ゴーダ伯の娘ヒルダ、"偉大なるヒース"の芽を宿す少女チコ、裏稼業の中年男ギデオンに助けられ、あてのない逃避行を開始する。その先にある「真実」を知らぬまま…。ピアニィによる大陸制覇の「影」を描いた衝撃の物語が開幕。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年12月9日]

面白そうな題材なのに微妙
逃走といっても誰も追いかけていないのがどうなのか
無印3巻のようにはっきり敵対してこそでは
またGMの書き方的にガイアでもそうだったけれど
本筋以外の各キャラRPの遊びが印象に残らないのがとてもまずい
本筋に関してはRPしてるけれど
キャラを立てるのにはまったくしていないように見える

[m-mutukiさんの感想 · 2011年8月24日]

２Eからアリアンロッドを本格的に読み始めた人間がレビューします。

２E以前で確立された話をぶち壊すと言う画期的な手法を取っています。話の構成は素晴らしいです。
だからこそ、残念だと言わざるをえない。
なぜなら、２Eから読み始めた人間は全然話についていけないから。
過去のリプレイで出てきたNPCの名前がごろごろ出てきます。PL達は前知識がありますから盛り上がれますが、２Eから始めた私にはどのNPCがどんな人なのかさっぱり分からず、全く話についていけませんでした。
絵より柱とかでNPCについてもう少し細かい説明があればよかったと思います。
２Eから入ってきた人にも分かりやすい作品であれば☆４つはつけたと思います。

[Ｐ太さんの感想 · 2011年8月20日]

AR2E初のサガシリーズリプレイ。
今回はピアニィに対峙する形でのパーティということで、ニヤリと出来る部分もちらほら。他のサガシリーズからの設定の取り込みは欲張り過ぎずほどほどという感じ？　これからの展開は楽しみです。
シナリオの方はキャラクター同士の掛け合い主体で、ギミックとかにはあんまり凝ってる様子は無いかな？
1LVからのセッションということで、派手さは控えめな感じですね。本格的に、ピアニィたちと対決するところまで育つのはいつのことになるんでしょうか？（笑）
＃むしろアキナたちとの遭遇が見てみたい気がした。