ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(2) (富士見ドラゴンブック 29-82)

  • 富士見書房
3.24
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本棚登録 : 61
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829146446

作品紹介・あらすじ

突如として襲来した蛮族の大軍団を前に、陥落を目前にした小国グラスノ王国。"聖戦士"ロイ王子一行は、隣国ラ・ルメイア王国への救援要請の使者となる。だが蛮族の追撃を振り切り、ラ・ルメイアに到着した一行を待ち受けていたのは、外敵を前にしても一枚岩になりきれない各国間の政治的思惑であった。援軍派遣が決まらぬ中、一行に差し伸べられた救いの手とは?「明日には援軍派遣が決まります。その代わり…」要求は王子の貞操!?草食系王子、最大のピンチ。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻と変わらず良い感じにてきとうで楽しい
    新米女神みたいにだらだら続けるのはどうかと思うが
    次の巻といわずもう少し続けて欲しいところ

  • 「プレイヤーが与えられた情報下では妥当/適切な判断を重ねていくとバッドエンド」になったのはGMが軌道修正を怠って悪のりに相乗りした結果なのだし、GMの舞台裏発言は責任転嫁でしかないと思う。

  • ヒロイックファンタジーを目指しているリプレイシリーズですが、どうもヒロイックになってこない。品行方正に正しいことだけを行うのがTRPGではありませんが、少々悪ノリが過ぎているような気もしたりはします。まぁ、TRPGらしいといえばらしいです。
    裏で動いている話の大きさと、PCの行動のギャップがなんともですが、ここまでダメな方向に推移するリプレイも珍しいので、どう着地させるかが逆に楽しみではあります。

  • TRPGのセッションは水物だというのがよくわかる……というか、よくわかるハメになったと言うか……。一応3話収録です(苦笑)。
    PC達はPCたちで状況を判断して、意思決定していますが、GMとの思惑とのズレが広がっていくさまが涙なしでは読めません。
    どっちかというとGMが情報の出し方に失敗したかなぁという感じです。
    PCたちの判断で状況が変わるというシナリオは好きなんですが、そういう作りだと、こういうことは割とよくあるので仕方ないw
    それよりも、なんか品のない発言が多いのにモニョっとします。
    それにしてもロイ王子はいろんな人に愛されてるなぁ(棒)。

  • 2巻ですが、まだまだ状況に流されてるっぽくて(オルネッラさん除く)、ガッチリしてないかなあ。
    GM先行し過ぎというかなんと言うかとか、王子(というか、聖戦士)が冒険者向いてねーんじゃないかとか、印象があってまだまだ空回って見えます。

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著者プロフィール

グループSNE所属の小説家・ゲームデザイナー。ソード・ワールド2.0のメインデザイナーとして活躍する。

「2020年 『ソード・ワールド2.5サプリメント モンストラスロア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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