バラードは闇の (富士見ミステリー文庫 2-2 ハード・デイズ・ナイツ)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 71
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829161210

作品紹介・あらすじ

人気アイドルグループS&Sの大地一心に、小包が届けられた。差出人は不明。中には、3つの願いをかなえるという、猿の手のミイラ…。だがそれが、もたらしたものは連続殺人事件の幕開けだった!「茜のいない日々を!」冗談で猿の手に願いをかけた一心。翌日-茜は忽然と消えた。事件に巻き込まれたのか?後悔と焦燥にかられ、一心は彼女を探す。だが、それは複雑な事件の始まりでしかなかったのだ。茜の失踪をきっかけに、次々に起こる殺人事件が一心とS&Sのメンバーを追いつめていく。猟奇と怪奇の先に、思いもよらぬ復讐劇が潜んでいた。

感想・レビュー・書評

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  • 猿の手に賭けた願いが叶ったか・・・のようにみせかけて、西洋のモンスターをモチーフにした殺人事件がS&Sのメンバーに襲いかかっちゃう今作

    久々に読んだというのに、それぞれ頭を少し読んだだけで、残りの大体の流れを思い出してしまった
    特に宏太と士郎の話は仕掛けと犯人まで思い出してしまう始末
    ミステリーとして全然成り立たなくなってしまった

    お陰で楽しむにはキャラの関係性の変化とかばっかり

    いいけど、お陰で楽しみが減るってもんで・・・

    取りあえず一心が前よりは茜を気にかけるようになってきたとだけ
    あとは亨と理子さんの展開も気になるところ

    で、敵は相変わらずよく分からん
    この敵に関しては特に覚えてないから、その点では今後も楽しめるかな?

    か、今回のように話の頭で展開を思い出してしまうか・・・

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著者プロフィール

第6回ファンタジア長編小説大賞最終選考作『黄金の鹿の闘騎士』でデビュー。『トリシア』シリーズ(学研)、『アリス&ペンギン』シリーズ(小学館)等著作多数。また『学研まんが NEW世界の歴史』の原作も手がける。

「2022年 『海賊と大バトル!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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