二人で見つめる土曜日: DEAR3 (富士見ミステリー文庫 16-3)
- KADOKAWA(富士見書房) (2002年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829161593
作品紹介・あらすじ
「どうして話してくれないんですか?私は頼りになりませんか?真鶴さんには話してるのに…正吾クン…なんで?」攻めるでもなく、静かに紡ぎ出される秋葉の言葉。それが、正吾の心に刺さっていく。正吾は言葉を探した。しかし、それは言い訳にしかならなかった。みたび"天使"トーカに召喚され、殺人を防ぐコトになった高校生・青山正吾。しかし、今回は友人の千尋もパートナーとして一緒に召喚されていた!?大雪で孤立した冬山のロッジ。そこで起きる凄惨な連続殺人事件。複雑に入り組んだ謎と、そして彼女の気持ちを解けるのか、青山正吾?タイム・ループ・ミステリー第三弾。
感想・レビュー・書評
-
大雪で孤立したロッジの中で、またしても死ぬ運命が。
前回と違って、なんかこう…シュチエーションが
王道になってきています。
ものすごいミステリーっぽい状態ですが
一体誰がどういう目的でこうなったのか。
間違い、はどこなのか。
さらにすごいのは、友人とあっちへ行ったあげく
中身が入れ替わってしまった事。
1日目だけ、ですが。
このまま入れ替わりが3日も続いたら、確実にきつい。
そんな事じゃなかろうか、と思っていた感情も
露見(?)したわけで。
最後には、別が騒動を起こしているわけですが
こういう人は人で、カップルにとってかなり
嫌な人種かと。
これがしつこく付きまとってきたら別れる原因で
じゃぁw という事にもならない相手。
前回とも前々回とも違う、緊迫した王道状態。
一体どういう真相で、どういう事なのか…は
そこ!? という驚きが。
毎度毎度、そういう感じではありますが
今回もそういう路線でした…w詳細をみるコメント0件をすべて表示