業多姫 壱之帖――風待月 富士見ミステリー文庫 46-1

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.29
  • (6)
  • (7)
  • (35)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 90
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829161944

作品紹介・あらすじ

「どこに行っても忘れない。あなたの思い出を胸に生きていく」頭上を飛び交う矢。燃え上がる炎。そして少女は、握りしめた少年の手を離した-。異能の力を持つ故に"業多姫"と呼ばれる少女・鳴。如月のある日に最愛の母を殺され、それと同時に鳴自身にも迫る刺客の魔の手。追っ手から逃れながら母の死の謎を解こうと奔走する鳴は、颯音と名乗る不思議な存在感を漂わせた少年と出逢う。戦の行方を左右する業多姫の存在を巡り交錯する様々な思い。戦乱の世を舞台に描く、第二回ヤングミステリー大賞準入選作。惹かれ合う二つの魂が、歴史を、運命を変えていく-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一応読み終わったが、設定がちょっと弱いし、途中で犯人がわかってしまったので残念。最後はよかったかもしれないですが、ちょっと設定が荒い。

  • キャラクターは良かったです。でも描写がちょっと読みづらくて…。ストーリーも好みではあるので、もう少し読み進めようかと思います(^o^)/

  • 戦国ミステリー。ラブも入ってるところがいいv

  • 戦国で推理もの。<br />しかも超能力とかあって。<br />でもさおとと鳴の性格がよいです。爽やかラブラブカップル。

  • あまり見かけない、戦国時代ミステリー(?)モノ。
    ストーリー構成が上手くて、話に引き込まれます!
    イラストも綺麗です^^

  • シリーズ1作目

  • 増田恵さんを初めて知った衝動買いした本です。鳴と颯音好きだ。
    そして1巻から最終巻まで買った本です。
    普通に良い話。
    やっぱ主人公が頑張る話は好きですww

  • これ、好きです。
    続き、読みます。
    時は戦国。相手の本心が自分を嫌っていると「気」で弾き飛ばしてしまう鳴姫が主人公。
    婚礼(政略結婚)を前にして最愛の母が密室状態で殺されます。
    しかも扉を開けてみれば今度は死体消失。
    謎を探る鳴には以前にもまして刺客が大挙してきます。
    そんな中、鳴を助けてくれた青年颯音(さおと)は密命を帯びていて……。
    「信じあいたい」という想いがやがて結び合うのですよ!(ココ重要)
    このシリーズ結構出てるのですよね〜♪

    第2回ヤングミステリー大賞準入選作。

    カバー・口絵・本文イラスト / 増田 恵

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究にたずさわったのち、2003年作家デビュー。著書に「あさきゆめみし(全5巻)」(大和和紀・原作)、『平家物語 夢を追う者』『竹取物語 蒼き月のかぐや姫』『枕草子 清少納言のかがやいた日々』『南総里見八犬伝(全3巻)』『真田十勇士』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『小説 ちはやふる中学生編』(講談社)ほか多数。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属。

「2022年 『×××HOLiC  映画ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

時海結以の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×