魔法遣いに大切なこと 夏と空と少女の思い出 (1) (富士見ミステリー文庫)
- 富士見書房 (2003年3月25日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829162026
作品紹介・あらすじ
岩手県・遠野に住む高校二年生の菊池ユメは夏休み、魔法遣い見習い研修のため上京。彼女は様々な人に出会い、語り、自らの魔法を遣って人を幸せにすることで一歩一歩成長してゆく……。大ブレイク作品の小説版登場!
感想・レビュー・書評
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魔法遣いに大切なことを大切にする理由は何なのだろう。
魔法遣いがその法律を守ることは、魔法遣いにとってどんなメリットがあるのだろう。
世間からつまはじきにされずに済む?
圧倒的な力をもってすればそんなの気にする必要ないじゃん!みたいな人は表れないのかな。
逆でもそう。人を幸せにするために使い放題魔法使ったらいいじゃん!ってならない理由はどこにあるのか。
その辺りがまだまだ分からないところですが、これがミステリー文庫であるというところが何より面白いところかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。形見で残された「何か」を探してほしいという依頼を研修中のユメが解決する話。目的のブツは「物」であり「想い」だったというオチ。軽く読めてほんわかします。あんなじーさんの想いは解けるかどうかもかけなんじゃって思った
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実写ドラマを意識した原案から漫画、そしてノベライズへ。
現実世界に魔法遣いという職業が認知されていたら、、、
魔法なんだけど「リアル」に感じられる世界観。
第一案の漫画よりもちょっぴりファンタジーさが出ているかな。 -
遠野などを舞台とした作品です。
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故郷の岩手から上京し公認魔法士の研修を受けるユメが担当する事になった依頼は、大学生・茜の祖父が彼女に遺した何かを探すという事。
かつてある日突然家を出て行けと言われて祖父を恨んでいる茜だったが……。 -
◎
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魔法遣いに大切なことのオリジナルノベルです。漫画と文章で雰囲気が違うのではと思われるかもしれませんが、あの原作ならではの雰囲気そのまんまです。
とても読みやすく、ページ数もそんなにないので、活字が苦手な方にもすごくおすすめです。
著者プロフィール
枯野瑛の作品





