魔法遣いに大切なこと 2 (富士見ミステリー文庫 50-2)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 73
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829162187

作品紹介・あらすじ

「こんなんで、魔法遣いになれるのかな?」ユメは、ふとため息を漏らす。公園の高台を涼しい風が吹き抜ける。様々な色の屋根が重なり、その向こうに入道雲が見える。「どうしたの?」横を見ると美しい少女が、人なつっこく微笑んでいた。魔法遣いになるための研修中にスランプとなるユメ。彼女は街をぶらぶらする途中、出会った少女・希未とあるモノ-想いがいっぱいにつまった大切な宝箱を探すことに。それを探す中、ユメは魔法遣いとして自らの歩む道を見つけていく…。あなたもユメとあてのない散歩をしてみませんか。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。「菊池ユメに大切なこと」を探る話(本筋は違うけど)。メインは出会った少女・希未と映画のフィルムをさがす話。彼女のセリフ「悩みってのは、人に話せばガリガリ減ってくの」ってのは初めて読んだときは物凄い新鮮な考え方で再読した今でも覚えてました。

  • このシリーズの中で一番好きなお話。ツンデレのような、懐かしいような、可笑しいようなv多分一番好きなラブストーリーかな?

  • オリジナルノベル第二弾です。
    前作よりも温かさが増したような気がします。オリジナルキャラとユメとの絡みもすごく優しくて、とても良い仕上がりになっていると思います。

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著者プロフィール

2002年にPCゲーム『Wind -a breath of heart-』のノベライズで富士見ファンタジア文庫よりデビュー。代表作は「銀月のソルトレージュ」(富士見ファンタジア文庫)、「終末なにしてますか?」シリーズ(角川スニーカー文庫)。PSPソフト『サモンナイト5』(2013年)のシナリオを担当するなど、多方面で活躍。

「2022年 『砂の上の1DK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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