- 本 ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829162248
作品紹介・あらすじ
健一は千夜子に突然の告白をされ呆然としていたところ、奇妙な鍵を見つけた。帰り道では行きだおれていた少女・綾に、自宅マンションに連れ込まれてしまうが、そこは「存在しないはず」のフロアだった――。
感想・レビュー・書評
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他のラノベと比べると、第1巻に限って言えば、文章はかなりスムーズだ。
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面白かった。少なくとも今後も読み続けたいないようだった。
読んでいて登場人物がどのような人なのか、物語の雰囲気がどんなものかを感じさせてくれた。
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エロいわー、直接的な描写なしにここまでエロを感じさせられるとは思わなかった。
行為の前後の流れと行為後の人物の感情等でエロく感じるんだろうけど、これは未成年が読んでいいのかと思うほどエロいと感じたよ。 -
登録日を見たら7年前に読んだキリだった。
初めて読んだとき胸に穴が開くような喪失感を感じた。
改めて読み直して健一ってクズだなって思ってしまった。
でも綾さんが変な人すぎるから単純に振り回されているだけか。
刻也の落ち着きぶりは明らかに高校生じゃない気がする。高校生男子が一人称「私」ってなかなか使わないよなぁ。
人を好きになるって相当に体力使うんだなって思ってしまう。「恋愛って体力勝負」
それにしても初めてで5回ってすごい体力だな。 -
私の中では物語冒頭で数年後を描いてしまうのは制約により物語の広がりを狭めたり、話が進むにつれ最初に提示した情報と辻褄が合わなくなってしまう可能性のある暴挙だと思うのだが、本作ではどうなるのだろう?
内容としては単純に主人公がモテまくるというものだろうか。ここに「不思議の部屋」や更なる女の子達が絡んでくるのだろう。 -
4829162244 254p 2005・12・10 9版
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どこか心に問題を抱えた人間だけが鍵を手にして入ることの出来るマンション、ROOM1301。
えらく直接的、性的な描写が多い作品ですが、それゆえに心の深い所を描けているとも言えます。日常のなんともいえない会話のキャッチボール、それによって作られる独特な雰囲気が見所な一冊。 -
このラノベを題材としたドラマCDが2/23に出る予定で、そのドラマCDに柚姐が出るって事で先がけて読んでみた。
えーと・・この話の主旨は何なんだろう。。
ミステリ文庫とはなっているけれど12階建てのマンションにある不思議な13階フロアが舞台(?)なので、その部分は一応ミステリっぽいけれど他はそれっぽいのが何一つなく、どちらかというとラブコメっぽい。
ラノベのラブコメにしては体の関係が前面に出すぎではあるけどね;; -
「僕」の一人称が続く冷めた語り口調も、主人公と女の子がすぐセックスするところも、とっても村上春樹的なんである。「癒し」としてのセックスとか。
でもこれ、高校生の時ならいそいそ全巻集めたに違いない。ライトノベルではあるけれど、かなり異色なシリーズである。 -
ただのライトノベルだと侮ってたら、読んで大火傷した。ライトじゃない(涙)
著者プロフィール
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