マルタ・サギーは探偵ですか? (富士見ミステリー文庫)

著者 :
制作 : すみ兵 
  • 富士見書房
3.53
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本棚登録 : 433
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829162330

感想・レビュー・書評

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  • “「バーチャルとリアルの区別って何だと思う?」
    (中略)
    丸太は話を聞きながら、なんとなく窓枠に腰をかけて空を見ていた。確か春。五月の若葉。桜は散って、少し暑い陽気の日だった。布団干したいなぁと思った。
    「鷺井は?」
    誰かに訊かれてぼんやり答えた。
    「……自分がそこにいるかいないかじゃないの」
    自分が言った答えがもし合っているなら。
    丸太はラーメンのスープをぐい、と飲み干して器を置いて言った。
    「ごちそうさま。ありがとう」
    認めなきゃ。”

    結構面白い。
    マルタの性格とか。
    語り口調が読みやすいし、カードのことやオルタスの世界観にも惹かれる。
    まだ謎は、たくさんあるのだけど。

    “「疲れただろう」
    トーリアスに言われ、頷く。
    「殺人事件じゃなければよかったんだけど」
    トーリアスはそれには返事をしなかった。
    「ドクトル・バーチというのはなかなかよい男だな。人気が出そうだ。こんど、奴が出たらお前に回していいか?何しろ……市民に愛される怪盗を目指しているらしいから?」
    それはバーチの言ったことをトーリアス的に解釈した言葉だと、マルタは思った。
    「ああ、そうしてくれ。まず、僕が愛することとしよう」”

    20141114 再読

  • それにしてもマルタの中二っぷりが素晴らしいな、一巻は。
    日本でバーチが化けたマルタ女の子バージョン(長い・・・)がかわいすぎる

  • 8/11

  • 何だか急に読みたくなった。
    何でだろう。子どもとバトスピやってるからかな?
    (09.07.20)

  • マルタ・サギーは探偵ですか?

    変なタイトルだな・・と思いつつ読み始めたものの、なるほど・・・・w

    この作家さんにしては、女の子が全然出てこないですね。
    そのかわり?に、主人公のマルタがいい味だしてますw

    マルタの弱い部分が好きだなー

  • ラノベ。「ちょー」シリーズ以来久々に読みました。
    面白いです。たまに筆が走りすぎてるような文章のわかりにくさがあるけど。
    マルタもリッツもドクトル・バーチもトーリアスもみんな好きv 好きにさせられてしまうのは筆力かそれとも…(何)
    たまにほろりとさせられてしまうところも気に入ってます。

  • 大好きな野梨原さんの富士見書房のシリーズ。
    この方の軽妙な文体がすごく好きで、特にこのシリーズはストーリーや設定がすごく好みで大好きです。

  • ずっとわくわくして読みました。マルタはかっこいいなー

  • 野梨原さんだいっっすきです!!
    特にマルタサギーシリーズがだいすき!読んでるとしあわせ!

  • とても好きなお話です。ジャックさん素敵。
    マルタ格好悪いところが格好良いよ。ドクトル・バーチは言わずもがな。
    まさかこの複線があそこに繋がるとは…。

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著者プロフィール

作家。富士見L文庫での作品に「マルタ・サギーは探偵ですか?」シリーズ、「妖怪と小説家」などがある。

「2017年 『鳩子さんとあやかし暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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