平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)

著者 : 田代裕彦
制作 : 睦月 ムンク 
  • 富士見書房 (2005年6月10日発売)
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829163092

作品紹介

それは、秋も近づいたある日-。探偵作家・平井骸惚宅に舞い込んだ一通の手紙。それは、絶縁状態の実家から、骸惚先生に帰郷を促す旨がしたためられた書状でありました。何やら訳ありの里帰りのため、骸惚先生は澄夫人を伴い帰郷、弟子の河上くんと平井家の二人の令嬢、涼嬢、撥子嬢は揃って留守を守ることに。そして、大正十二年九月一日。運命の日。後に関東大震災と呼ばれる、かつてない大災害が帝都を直撃。涼嬢と撥子嬢を連れ命からがら逃げ延びる河上くんでしたが、避難先で、腹部に包丁を突き立てられた他殺体が発見され…。異常な状況下、疑心暗鬼になり互いを疑う人々。これは、震災を利用した殺人事件?骸惚先生に託された大切な二人の令嬢を守るために、河上くんはこの事件の謎を探る決意を固めるのですが-。本格推理譚第四弾。

平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 関東大震災のさなかに起こる連続殺人事件!『月光ゲーム』を彷彿とさせる、災害クローズド・サークルでした。容疑者が少ないのは相変わらずで、さらに人物描写が充実してきたおかげで余計に犯人候補を絞りやすくなっているのは良いことなのか悪いことなのか。

  • 関東大震災。
    生々しく描かれてます。
    ハラハラドキドキしました。
    太一、かっこええやん!

  • 関東大震災編。がんばる河上くん。この緊迫ムードはなかなかいいです。

  • 河上君頑張りました!!。。。でも骸惚先生が殆どでてこなくて残念ですね。うーん。。。トリックとか色々考えても其四は微妙かも。大正12年に舞台にした時点で関東大震災をどうするかよく考えておくべきだった気もします。

  • 今回は関東大震災のお話。私も幼少期でも阪神・淡路大震災を経験した身ですので、河上くんや涼嬢の不安がよく解ります…。今回は本当河上くんがカッコいい話だったと思います。実は喧嘩が強かったり、風邪をひいてしまった涼嬢や幼い撥子嬢を震災から一生懸命守ったり、あと恋したり(笑)頑張ったね河上くん…!

  • よく一人でがんばりました。カワカミ君。

  • 今回はなんと骸惚先生、太一二人がそれぞれ一人で事件を受け持つことになる。先生はいいとして、太一は先生なしに解決することができるのか?

    今回の謎解きも全然予想以上の出来でよかった。

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