さよなら、いもうと。 (富士見ミステリー文庫)

  • 富士見書房 (2006年6月9日発売)
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本 ・本 (308ページ) / ISBN・EAN: 9784829163573

作品紹介・あらすじ

高校二年の俺は、事故で突然この世を去ってしまった妹・トコの面影を追う日々を過ごしていた。ある日、妹の残した日記を見つけ、書かれている内容に呆然とする。「この日記は魔法の日記。願いを綴れば必ず叶う」と。

感想・レビュー・書評

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  • 実妹ものの金字塔と言っても過言ではないのではないか。
    不自然な近親相姦が苦手な人にオススメ。

  • 死んだはずの妹が生き返る。
    信じられないけれど、嬉しいとは思う。
    でも、1度失ってしまった家族をまた失うかもしれない。と思うのは怖い。
    そして、妹が自分のことを好きだったと知ってしまった。
    何をすれば後悔しないのだろう?
    後悔をしないように生きるというのは本当に難しいこと。
    何が「正しい」のか、何をすればいいのか。それを決めるのも難しいこと。
    まして、この幸せがいつまで続く分からない。というこんな状況の中では特に。
    妹の「想い」によって起こった奇跡。
    辛いところもあるけれど、やはり嬉しい「奇跡」だったと思う。

  • 読めば雰囲気でわかるけれど、もう少し色々書いてくれてもいいのではないか
    作者の中にだけ完成版があるのでしょう

  • カテゴリわかんないですが一応青春小説。

    絵買い。そして絵買いして負けました。
    全てにおいて何がしたいのかわからないまま……。
    絵と、ラストの四行だけで☆二つということで。ラスト四行だけ価値がありました。

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著者プロフィール

ライトノベル作家。ゲーム業界出身。「戦国コレクション」のTVアニメ化の際、脚本も執筆。代表作に「ROOM NO.1301」(富士見ミステリー文庫)「俺の教室にハルヒはいない」(角川スニーカー文庫)等がある。

「2018年 『忘却のカナタ 探偵は忘れた頃にやってくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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