新時代の博物館学

制作 : 全国大学博物館学講座協議会西日本部会 
  • 芙蓉書房出版
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本棚登録 : 62
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829505519

作品紹介・あらすじ

2012年4月からの新しいカリキュラムに対応した最新の博物館学テキスト。デジタル時代に入って大きく変わりつつある博物館、美術館、水族館、動物園の魅力、楽しみ方とは?

感想・レビュー・書評

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  • デジタル時代に入って大きく変わりつつある博物館・美術館・水族館・動物園の魅力、楽しみ方とは?新しいカリキュラムに対応した最新の博物館学テキスト。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784829505519

  • 2012 7/3パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
    学芸員課程の新カリキュラム(H.21に改正があったそうだ・・・それも知らなんだ)に対応した、教科書/概説書。
    博物館学概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館情報・メディア論、博物館教育論という、7つの科目について、それぞれ1章を割くことで、1冊の本で広い範囲をカバーしようとしている。
    その分、文字は小さめで内容はかなりぎっしり・・・漢字の多い歴史的経緯の説明パート等はかなり辛い(汗)(それもあって☆4つ)。

    図書館の新着棚で見つけたので手にとって見た。
    最近、知識の生産・流通・蓄積に関わる諸機関、という視点で図書館、博物館、公文書館、大学、インターネット等を捉え直すということに興味があって、その一環で借りてみた本でもある。
    その点では関連するのは冒頭の章と6・7章(概論、情報・メディア論、教育論あたり)なのだけれど、それ以外の点もいろいろ興味深かった。

    以下、面白かったところのメモ:
    ・図書館司書課程との違い
     ・配架(排架とは書かれていない)と目録に3pしか割かれていない!
     ・展示には1科目(1章)割いている

    ・梅棹忠夫の民博ではその経済効果に関する調査も実施しており、単純な効果面でも道路等の他の公共設備に劣らぬ効果があるし、利用者が払っても良い対価として考えるイメージの調査等も実施していた、ということ。後者は図書館でも例があるが、前者も実施しているのが面白いな。


    また必要に応じて読み返す。

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