奈良武次とその時代: 陸軍中枢・宮中を歩んだエリート軍人

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  • 芙蓉書房出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829506417

作品紹介・あらすじ

明治の「誕生」から昭和の「消滅」まで、日本陸軍の栄枯盛衰の時代を生き抜いた奈良武次は、日清・日露戦争での活躍、陸軍の官制改正問題、対華二十一ヶ条要求問題、中国第三革命への関与、シベリア出兵問題、裕仁皇太子のヨーロッパ外遊への供奉など、日本政治外交の大きな節目に重要な任務に就いていた。
本書は、軍人としての奈良の信条や時の政治課題の状況を吟味しながら、奈良の生きた大正から昭和初期をダイナミックに描いている。

著者プロフィール

総合教育研究所代表、現代史研究家。
1953年岐阜県生れ。慶応義塾大学法学部卒、同大学院修了、法学博士。日本外交史、国際政治専攻。
主な著書『浜口雄幸』(中公新書)、『日米野球史』『満蒙独立運動』(以上、PHP新書)、『濱口雄幸日記、随感録』(共編、みすず書房)、『裕仁皇太子ヨーロッパ外遊記』『東京オリンピックへの遥かな道』『明仁皇太子エリザベス女王戴冠式列席記』(以上、草思社)、『海軍の外交官 竹下勇日記』『内田良平関係文書』(以上共編、芙蓉書房出版)、『浜口雄幸日記・随感録』(共編、みすず書房)、『左腕の誇り・江夏豊自伝』(新潮文庫)、『日米野球の架け橋』『奈良武次とその時代』(以上、芙蓉書房出版)など。

「2023年 『昭和天皇欧米外遊の実像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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