その指さえも (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829622018

感想・レビュー・書評

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  • 女性のストーカーの存在が激しく不快だった。
    その人が不快というより、そういう人物を出して、攻めにストーカーさせて、受けも「あの人も可哀想な人」なんて言わせる構図がすごく不快。

  • 関連の2作を読了後この本の存在を知る

    よみたい
    どこにあんの

  • 韋駄天(大人)シリーズ
    初めて読んだ崎谷はるひ作品。
    指…すごく萌えた記憶が…

  • ⇒『その指さえも』
    『絵になる大人になれなくても』
    『大人は愛を語れない』

  • 頼まれて入ったバイト先で代理でお店をやっている中垣を好きになった律。それまで緩い人間関係とふわふわ生きることに慣れていた律は掴みにくくて厄介な男にどうしたらいいか分からなくて…。

    同日収録は中垣視点のカップルになって数ヶ月の社会人生活で会社のストーカーとの苦悩。

    「韋駄天」シリーズ。

    「その指さえも」では二人が気持ちを伝えあうまでの内容だけど、律の片思いのジリジリした感情の描写は少なく感じました。
    つい中垣の指をくわえて舐めてしまい中垣も同じ気持ちだったと知るのですが、若干の唐突さは否めなかった。
    むしろ「週末には食事をしよう」の方が、ストーカーに恐々とする様、でも恋人には言いたくない、知られた後も矜持を抱えた様、中垣の心理描写が細かかったです。

    Hシーンは中垣の性格が探求心と研究熱心さでしつこく粘着質なHがイヤラシイ(笑)です。

  • 遊び人の大学生・律の想い人は、バイト先の代理店長・中垣。ちょっとぶっきらぼうだけと、男前で優しくて、「できすぎ」とさえ思っていたけれど、その指には数え切れない不器用な傷跡があって…。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829622016/littlesweets-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4829622016.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829622016/littlesweets-22" target="_blank">その指さえも</a></div><div class="booklog-pub">崎谷 はるひ / プランタン出版(2003/03)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:49,499位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829622016/littlesweets-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4829622016/via=snowsugar" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • 本気の恋がこんなに苦しいなんて、知らなかった―。遊び人の大学生・律の想い人は、バイト先の代理店長・中垣遼太郎。ちょっとぶっきらぼうだけど、男前で優しくて、「できすぎ」とさえ思っていた遼太郎の指には、しかし数えきれないほどの傷があって…。初めての強烈な恋に臆病な律と、実は不器用な遼太郎の、切なく心に響くラブロマンス。
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829622016/crazymoon0a-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4829622016.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>

  • りっちゃんが健気でかわゆい。
    その癖、芯の強いところが垣間見えて、遼太郎と共に癒される。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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