チャイナ・ノアール―憎しみの果て (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624487

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  • 死んだ両親の仇であるテレンス(攻)に復讐を誓う雪水(受)だが、闇オークションにかけられてしまう。しかし100万ドルで雪水を買い取ったのは仇のテレンスだった。薬で朦朧とする雪水を介抱してくれた手は優しく、本当にテレンスが両親の仇なのか雪水は戸惑う。

    おどおどした雪水も可愛かったですが、ある決意を固めた後の雪水は凛としていて格好良かったです。雪水の父は優秀だったっぽいし雪水は将来テレンスの良い右腕になれるんじゃないかと密かに期待してます。
    愛憎が主題ですがそんなに重くどろどろした感じはなくて楽しく読めました。

  • 命と引き替えても、両親の仇を…!! 復讐を誓う雪水だが、騙されオークションにかけられてしまう。太腿も露わなドレスを着せられ、無骨な手で嬲られ、絶望的な快感に悶えさせられた時、一人の青年が、破格の値段で雪水を買い取った。薬で朦朧としていたのを一晩中介抱してくれた彼。優しさに感激したが、その名に雪水は愕然とする。彼こそが憎い仇、ウォン家統帥・テレンスだなんて!! だが彼は狼狽える雪水を、強引に組み敷いた。それは愚かな復讐のへの嘲笑だろうか? それとも…!?

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