- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829624616
感想・レビュー・書評
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珍しい設定のお話かなとは思います。その分「読ませる」部分が多いとも言えるんだけど、感情移入はしにくい感じ。
忍者モノで、武家のために忍者が身代わりになって、格上の武家に人質同然にされる。
その人質である「珠」として葛は緋垣彬匡の元へ。
彼の怒りを買うと災いが起き、皆恐れていた。彼自身の苛烈な性格の裏には何か災いとの関係がありそうで、人質でありながら葛は真相に迫るわけですが・・・
複雑。気持ちも、状況も複雑。なんとも言えないエロス感漂ってるけどね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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エロ大風呂敷広げまくったというか、なんというか・・・色んな意味で衝撃的な作品でしたwwww
続編は、いつ読めるかな……(2013.9追記) -
権力者の影武者となる「珠」として造られた葛は、本体の月室藩主の子息・藤 爾に代わり、幼い頃より慕う上忍の珀とともに緋垣藩に人質として赴く。藩主の嫡男である緋垣彬匡は、周囲の者に禍を撒くと噂され、恐れられていた。諜 報活動を行う葛は体液から情報を読み取る特殊能力がうまく使えず、焦りを覚える一方、不幸をもたらす己を呪う彬匡の孤独に触れ、惹かれ始めるが……。
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朝南かつみさん追悼。
え……これって確かまだ書くって沙野さんあとがきで書いていた。出たら挿絵は変わってしまうのね…… -
ファンタジーBLとしては異色のジャンル。
和風忍術ファンタジー、とでも言えばいいのか。山奥の隠れ里で、藩主の子の影武者としてそっくりに生み出された主人公。本物の代わりに人質に出された先で、乱暴者の藩主になぐさみものにされる。が、主人公は相手の体液を体に取り込むことで相手の記憶を読めるという能力を持っていて……というわけで忍法帳ばりの特殊能力がBL展開にうまいこと絡んできます。影を操る能力使ったプレイとか。乱暴者だと思っていた相手との関係が次第に……というのはお約束。時代がかった言い回しや文体は好きずきかと。 -
忍者!呪術!3ぴ!オヤジ!ェ 少しぐろさもあるダークファンタジーで面白かった。タイプの違う攻め二人がどちらもツボなので、カプがどうなるのかもワクワク。暴君な彬匡も萌えだけど、白髪ロンゲの珀から漂うオヤジ臭もたまらん!精◇液から情報収集という美味しいBL設定が珀の心情にも上手く絡めてあって彼の切なさにも繋がる。個人的に珀はこのまま宙ぶらりんでもいいんだけど(笑)3部作ということなので次巻が楽しみ!あとがきにあるショートケーキの件に同感!ちなみに那義は好物は先に食べる派です(どうでもいい)