この恋が終わるまで (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624852

感想・レビュー・書評

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  • とてもよかった。

  • ん~、エロシーンが長いんだよw
    受けの傷つきっぷりと攻めの償いの気持ちがすれ違って切ないんだけど、エロばっかり印象に残・・・・・w

  • ちょっと微妙だったかなー。高校の同級生。
    修二(編集者)×光春(小説家)
    ある日担当替えでやってきたのは高校2年の夏に付き合っていた修二だった。しかし二人の関係はどうしようもなく破綻していた。それは当時本気で修二を好きだった光春に対して、修二はほんの遊びで光春と付き合い、ひどい別れ方をしたからだった。
    光春は小説家をやめると言い、どうしてもやめさせたくなければ自分といっしょに堕ちろ。と身体の関係を要求し・・・。
    修二の裏切りにより、純粋でやさしかった光春が人間不信の引きこもり状態になっていて、驚くと同時にどうにかして守りたいと思う修二はようやく自分の恋心に気づき・・・。
    二人が苦しみながら過去を清算して前に進もうとするお話。
    なんかちょっとした言葉遣いとかそういうところからしっくりこなかったなぁ。というイメージだったな。

  • 終わり甘かった。編集と作家の再会もの。前半ドロドロか!と食いつき、後半え~王道ルートで進むの~エロ多いwとか思いつつ、最後でヨシヨシww

    若気の至りって恐ろしい。一生気付かない自分の気持ちってあるかも。後になってやっと分かる。それも、振り返るチャンスがあったものだけ。

    攻めが最低なヤツで、復讐に至る受けが痛々しくて応援してしまったww 修羅場で受けを選んだ時すら偽善ぶって全然反省してるように感じられない攻めwだったけど、書下ろしの温泉でのセリフと卒業までの最後の修二視点で少しだけ株あがったww

    作家さん初読み。もう少し他のも読んでみたい…。

  • 読み終わったが今もサイドテーブルに置いています。いつでも手に取れる場所に置いたのは何回も読みたいからですね。正直言うと、私の好みの話ではありませんが、なぜか気に入ってしまいました。
    ドラマチックなストーリー全開に嵌って楽しかったです。
    最近読んだ作品がキャラクター小説ばっかだったので、この話が新鮮な感じでした。
    切なく痛ましい、でも前向きになって一安心できてよかったなと思わせる受でしたね。(^_^;)

    傷だらけの初恋、そして復習。
    次が気になって約束キャンセルが嬉しかったです。(^_^;)

  • 本来、修二(攻)は婚約者のいる身であり、光春(誘い受)が強迫して関係を持つといったシチュエーションは苦手とするところです。
    でも、この作品に関しては強迫せざるお得なかった光春が切なくて切なくて心の流れが切なくて読みふけりました。そして修二の心の流れも切なくて・・・・。大好きな作品となりました。
    追記:その後の展開は歯が浮きそうなくらい幸せそうでしたね。

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