愛欲契約 (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624869

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  • 素敵な恋!でも、心の声がちょっとしつこいかなぁー?

  • オーナー×モデル。
    レーベルに相応しいえろだなぁ、てな印象。

  •  譲加はそれなりにキャリアを積んだモデルだった。
     ところが、男性モデルの旬は短く、レギュラーだった仕事が減り始め、少し焦りを感じるようになってきた。
     そんな中、その焦りにつけこまれるようにして、資産家で趣味で映画を作っているような映画監督の誘いに乗って連れてこられた先は、秘密クラブ。
     見えないカーテンの向こう側では、淫らな遊びが展開されていて、知らぬ間に薬を盛られていた譲加は、その中に引きずり込まれそうになる。
     けれど、ちょうどそこに現れた男に助けれる――も、今度はその男に疼く体をまさぐられ、犯されてしまう。
     譲加を犯した男の名前は海良。会社のオーナーをしているというのだが、もう二度と会いたくないと思った男に再会したのは、何と、譲加の所属事務所のオーナーとして。
     海良は、譲加に再び会うために、決して弱小ではなかった事務所を買収したのだと言う。
     そして、譲加に対して「君を作り変えたい」と愛人契約を持ちかけてくる。
     体を彼に差し出す代わりに「未来」を譲加にくれるという彼の誘いに乗った譲加は、仕事への焦燥からそれを受け入れるが、海良は譲加に尽くすことを喜びとしていて、まるで譲加のことを愛しているかのように扱い、可愛がってくれる。
     次第に体だけでなく、心まで海良に傾き始めた譲加は……

     という話でした。
     濡れ場の濃度は高めで、相変わらず、男性向けの官能小説のような内容のBLを書く作者さんだなー……と思いながら、それなりに楽しく読めました。
     ただ、今回の攻めが、受けに尽くすことを歓びとするタイプだったせいで、いつもよりも鬼畜度は大分下がってしまったのが、かなりもったいなかったなー……とは思います。
     この作者さんの話はもう少しハードな方が、個人的には好みだったりもするんですが、まぁ、それはこっちの話なので。
     ラブラブかつ濡れ場多め、の小説をご希望の方にはオススメです。

  • 快楽報酬
    》愛欲契約
    事務所オーナー×モデル
    調教、快楽カプも出て来る

  • 作者復活本。片ち○びで前の本を読んでることを思い出すけど、どんな話だったか思い出せなくてもどかしいな。好きだった記憶もあるのに。後半の登場シーンにも、なんとなく喜ぶので、読みなおそう。
    この話自体は☆3+というか、4-というか。困った愛にあふれてるところはよろしい。最初のエロが一番楽しいのは言葉責めのせいか?

  • 芸能界ものですが、芸能界についてはあんまり出てこないですね。
    セレブな攻の海良が受の譲加をいかにして手に入れるかという物語。
    甘甘のマイフェアレディもの。
    譲加のけなげさがいい感じでした。

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