秘密の幼なじみ (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624890

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  • こんな状況になっても相手のことを「苦手なだけで嫌いじゃない」と言える織人は冷静だな。と思う。こんな人と同室になったら。そうでなくてもクラスメートになったら。と怖くなるほどだったのに。周りの人からの誤解や悪意にさらされても、大河がいたから我慢できたのかも。本当に困ったら、大河が何とかしてくれそうだし。織人が頼ろうとするかは分からないけど。今後は平和な学生生活が送れるといいな。と願わずにはいられなかった。

  • 生徒会長×幼馴染。高校生の全寮制男子進学校設定。
    とにかく受けの同室学生の性格が破綻している。
    自分勝手
    、自己中、ワガママの域を超えて精神疾患を患っているのでは?と疑いを抱くレベル。
    ラストは悪役(?)に退場いただき大団円。
    ありがちといえばありがちなストーリーだが常軌を逸した性格に空恐ろしさすら感じる。

  • 【※BL注意】

     全寮制の男子校に在籍する織人は、生徒会長の大河と幼馴染みだけれど、それは秘密。
     なぜなら生徒会全員には、ファンクラブが存在し、そのメンバーに狙われると大変なことになってしまうからだった。
     呉服店の息子である織人は、着物姿だとしっとり美人なのに制服だと地味に見えてしまう……。
     本人に自覚がないので、わかっていないし、学園内でも着物を着ることを大河に禁じられているので、周囲の人間もその事実を知らない。
     織人と大河は、人目を忍んで大河の部屋で会っていた。
     そんな織人は今まで、同室者がいないため二人部屋に一人で生活していたが、そこに転校生が入ってくることになる。
     その転校生は、理事長の甥だという話で、無理やりに織人に対して「同室者だから親友だ」と意味のわからない価値観を押し付けてくる。
     そんな転校生に追い掛け回されることで、彼のことを「かわいい」と思っている大河以外の生徒会役員に目の敵にされ、いじめのとばっちりを受けたり、散々。
     すっかり疲れた織人は、大河の部屋に避難する日々になるが……

     という話でした。
     なんというか、ぺらっぺらの話だなあ……と思いながら読んでました。酷い言い分ですが。
     葛藤とか、そういうの全部、ちょっと勘違いさんな転校生に全部押し付けて、最後にはさよならっていくらなんでも都合よく利用されすぎじゃないかなって思ってしまいました。
     もうちょっと違う書き方もあったし、もうちょっと違う責任の取らせ方もあったんじゃないかなって思うんですが、メインカップルである二人が仲良くしていればいいんですかね。BLだし。
     でも、個人的にはもうちょっと物語に深みがほしかったかなあ……と思います。

  • 人里離れた全寮制の男子高、そして幼なじみ・・・とテッパン設定なのですが、なにせ受けの同室になった転校生のキャラが強烈すぎる!wwww
    未知との遭遇www 
    それで受けはキツイ思いもするんですが、おかげで幼なじみへの恋心に気づくというこれまたテッパン設定。
    サクッと安心して読める1冊でしたw

  • プラチナ文庫セレクトフェア2012フェア

  • 怖かった・・

  • 携帯小説でありきたりな王道転校生と同室な脇役主人公の話。いわゆる生徒会・親衛隊・イジメがメインで新鮮味が特になく、どこかで読んだ携帯小説をプロが商業用に書き換えたという印象。

  • 幼なじみは萌えますねv舞台は高校で全寮制の進学校。
    大河(攻)はかっこよくて頭よくてスポーツ万能の生徒会長、もちろん家は大金持ち!織人(受)は一見ジミだけど、実は美人。おとなしいけど、言うべきことははっきりと言えるしっかりもの。
    素敵なカップルでした。

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