冗談やめて、笑えない (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
3.35
  • (5)
  • (25)
  • (29)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 196
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625095

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あらすじ見た時にう~ん・・・。とちょっと期待していなかったのですが、この受けちゃん面白い!地味顔って事で性格もあれなのか?ウジウジ?って思ったけれど、すごいポンポンと会話がとても面白かったです。だからなのか一途な所もすごくメリハリになっていてとても良かったです。ちょっとヘタレな攻めが・・・、でしたけれど。

  • 地味受け好きとしては読んでおこうと。攻めの美的感覚がおかしくて地味顔可愛いwという設定。
    年上攻めか~結構年齢差大きく7歳差。幼少期は頼れるお兄ちゃんな攻めが、大人になって甘えん坊とか…うーん萌えん。しかもホストオーナーで、受けもバイトホストとして働かせるとかちょっと大人げないよな。客に嫉妬とかできる立場なのかね。てか、指名されないの分かってるということは暗に不細工認定しちゃってないか(笑)
    当て馬も無理やり惚れさせた感じ。受けの性格が好きな感じじゃなかったし、トキメかなかったよ(T-T)弟の進学のために…の流れからヤナヨカンしたし…。

  • ぶさ受け、というよりステルスな存在感が笑えるw 
    あて馬さんがもうちょっとひっかきまわしてくれたらもっと楽しめたかも。 

  • あて馬の存在で気がついてと言うパターンではありますが、「まわりの人に存在が認識されないほどの地味顔」とか細かい所が面白い。他の登場人物もいい感じ。

  • 幼馴染。親を亡くし、弟と二人で暮らす友。大学に通いながらホストのアルバイトをしていた。しかしとてもホストとは思えないくらいの存在感のない顔で、それを自分でも自覚していた。
    しかし唯一、幼馴染でホストクラブのオーナーである一夏は友をかわいいと言って譲らない。一夏はびっくりするほど美しい男で、そんな一夏にかわいいと言われて友はいたたまれない。しかし、絶対に言えない恋心をずっと心に秘めていた。しかし一夏は美貌のオーナーであり、友を弟としか見ていなくて・・・。
    一方的に恋心を募らせる友に結構無神経というか知らないから仕方ないけど、一夏は厳しいです。そういう面以外ではすごいやさしいおにいちゃんだけど。そりゃ、友はもう離れられないよなーと。
    必要以上に卑屈になってるっぽい友はこれから一夏にガンガン甘やかされるのでしょう・・・

  • あまり好みではなかったかな…。

    友の自分の容姿についての描写がくどいかなと感じました。
    そこについての諦念は気になるけれど、素直でおもしろい子でした。
    一夏がなぜにそんなに友に懐いているのかと最初不思議でしたが、和田が出てきてなるほどと思いました。

    あとは一夏の無自覚の独占欲がちょっと…って思いました。
    当て馬の和田のほうが好きです。

  • タイトルがパッと見おかしいのに、読み終わってから見てみるととてもしっくりきます。

  • 不細工受け?ってあまり見かけないから読んでみた。
    きゅん、とした。
    個人的に当て馬さんが好き。
    攻めよりも男らしいし、何より強引なとことかすごく好きだった。

  • 初読みの作家さん。
    結構面白かったな。

    美形&不細工ってのはよくある話。
    でも、不細工っていっても、美形な相方と比べれば・・程度で、イラストで見ると充分可愛いやんっのが多いけれど、これは描写もイラストも、「確かに十人並み以下?」って感じで、かえってそれが好感度高かった。
    そして、自分が不細工なのは重々承知してて、コンプレックスではあるのだけど、決して卑屈なところはなくて、案外オトコマエなところもかいま見えたりして、そんなところは読んでいて小気味よかったです。

  • 今日も明日も〜 を読んで、いいなと思ったので、栗城さんの別なのもいくつか購入してみました。結論はすごくよかったです…
    美形×地味ものですが、会話のテンポがすごくいい。受けの子が、幼馴染の攻めの人をずっと好きなんですけど、童貞だからスれてないし、お互い夜のお仕事をしてるから、ゲイというわけでもないし、お互いがお互いだから必要なんだ感…!これがボーイズラブなんですよぉお!!
    大の男の寝室にぬいぐるみいっぱいの図はかなり微笑ましいです。

全20件中 1 - 10件を表示

栗城偲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×