追いかけようか? (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
3.43
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本棚登録 : 191
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625286

感想・レビュー・書評

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  • サラリーマン×サラリーマン。お互いに意思の疎通が図れず、また、受け攻めともに自分の感情を認識するのが遅く、ひたすらグルグルとすれ違う。認識したところで、スタートとラストと思っている時点でかみ合わない会話。日常の些細な一コマを切り取った感じでのんびりほのぼのと穏やかな気持ちで読める一冊。受けの言動がいちいち可愛い。

  • すれ違いもの。恋のじれじれさがキュンとくる、ハッピーエンドの予定調和まで楽しくて可愛いお話でした。
    視点が交互するのも、そのすれ違いっぷりが手にとるようにわかっていいです。不安を感じることなくただただニマニマできる。
    キャラクターも秀逸。地味で空気が読めず周囲に誤解を受けている受けの可愛さは、ありがちなようでそうではない。そんな受けに絆されていく攻めの心情もむべなるかな。
    とにかく劇的な出来事があるわけではないのですが、何度も読み返したくなる不思議な魅力の物語。恋の話を読みたいときにおすすめ。

  • かわいかったな。告白でおしまいにしようなんてなんてかわいい。。。懐かない猫が自分だけになついたって喜ぶ攻めが年齢以上にオッサンくさくて。うん+10歳くらいでもいい感じよ(最近オッサンスキー

  • 渡海さんの書くネガティブすぎる受の社会人ラブが大好きだー‼

  • ★4.0。なるほど、確かに狡い攻(笑)告白されていい気になって受の反応を楽しむ攻、飄々と手慣れているように見えて最初こそ嫌な男だったけど、悪戯心も好意も隠さない様子は子供っぽくて可愛くもあり、しかも一度恋をするとのめり込むというギャップが凄く良かったです。もう少し必死さがあればもっと萌えました!受も前向きなネガティブというある意味さっぱりした性格で、卑屈受が苦手な私でも楽しめました。大きな萌えはなかったけどラストに向けてじわじわ来る話。恋人になった後の攻が受にのめり込んでる様子を是非とも見たかったです。

  • ハルヒラさんの絵に惹かれ、知ってる作家さんでもあったから読んでみた。
    受けが可愛くて可愛くて。
    くま相手に話しかけるとことか可愛い。
    なんか可愛いしか思い浮かばない。

  • 西条と立花のお互いに噛み合わないのがおもしろくもありもどかしくもあり。

  • 両視点からだと、不安なく読めるので読みやすいけど、ハラハラ感やドキドキ感は薄れるよなぁ。

    とはいえ、両想いとわかりつつ立花君のグルグル具合についつい胸が締め付けられて切なくなったりできました。

    読みやすいけど、きちんと心情が書かれているので初心者さんや忙しい方にもオススメです(*^^*)

  • いろいろカワイイ

  • どっちからも視点だと、お互いが好き同志ってわかるから
    切なくなれなかったなぁ。胸きゅん重要っすよ!
    勘違いしてるかんじも、攻め視点中心だからか
    卑屈に感じちゃって残念だった。
    可愛い子を苛めたくなるお父さんの気持ちは、とてもよくわかるw

    好きなかんじの2人だったので残念。
    というか、前にも同じような事を書いた気がするw

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