きみのハートに刻印を (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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本棚登録 : 127
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625354

作品紹介・あらすじ

カリノ製薬の打錠室に勤める草太は、「俺の子猫ちゃん」と呼んで何かとちょっかいを出してくる研究員の梅枝が嫌いだ。けれど、大きなプロジェクトに共に携わり、仕事への真摯な姿勢が格好いいと思い始めた。そんな時に告白されてキスをされ、その切なげな表情に彼の本気を知る。大切にされていることにも気づいて、面映ゆいが嬉しかった。なのに、梅枝の裏切りが発覚して…。

感想・レビュー・書評

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  • 前作のハートに効くサプリが好きすぎて、
    スピンオフ読んでみたけど、梅枝も子ネコちゃんも
    ごめん・興味もてなかった。
    梅枝のまめまめしさ、仕事できる身綺麗な男の
    超スパダリ。それで興味持てない、って。
    サプリ打錠の件はとても興味深く、製薬業界もの
    はぜんぜん知らないから、人気商品リニューアル
    まで、ずっとわくわくした。
    そこに男同士ラブ絡んでなくてもいいくらい。
    挿し絵はサイコー。

  • 再読。「きみのハートに効くサプリ」のスピン。梅枝さんと子猫ちゃんのお話♪ ストーリーも面白いのですが、お仕事方面のお話が楽しめます。打錠とかこのお話で初めて聞いた仕事内容だったし、それからというものしみじみと薬を見るようになっちゃいました(笑) 恋愛方面はチャラい感じの梅枝さんが子猫ちゃん相手に真っ直ぐ体当たりにぶつかっていく様子が良かったです。子猫ちゃんも見た目に反してガッツある男らしい子なのもいい♪ そしてレーベルを越えての茨木さん達の出演も美味しい。可愛くてお仕事関係も興味深く読める本でした。

  • 「君のハートに効くサプリ」のスピンオフ。
    今回もお仕事部分がしっかり描かれていて
    面白かったです。
    ただ、恋愛部分は薄味でした。
    梅枝がどうして福島を好きなのか
    よくわからなかったし、
    どんな理由があっても「子猫ちゃん」って
    呼び方は不愉快でしかなかったな・・・。
    あと、男同志であることの必然性や葛藤が
    感じられなかったのも残念でした。
    前作では加島がゲイであることに悩んでいたり
    ノンケだった芹沢が(一瞬だけど)
    戸惑いを見せたりなどがあったけど、
    梅枝は男女こだわりなしで、
    福島は恋愛経験なさ過ぎてあれ?あれ?と
    流されただけと言うか・・・。
    前作の加島が幸せそうにやってるのが
    垣間見れてそこは楽しかったです。
    全然関係ないけど「梅枝」って名前
    ずっと「うめえだ」だと思ってたら
    「うめがえ」だったことに最後の最後で
    気づきました・・・(遅)

  • 梅枝がいい意味で期待を裏切ってくれて、こんな攻めなかなかいないのではないかと。
    チャラい雰囲気なのに、言葉が軽そうなのに、有言実行。
    気遣いが出来て、好きだということを嘘つかないで。
    でも、最後の他の人との疑似デートはいただけないなぁ!でも、そこで土下座で来たり、案外必死な態度が可愛かったり。
    福島君も最初の毛を逆立てた状態から徐々にごろごろ言いそうになる自分を戒めたり。
    不器用な二人が一生懸命転がる姿が可愛かったです!
    前作の加島さん、カレーの芹沢君、いばきょーの茨木さんにまんちーのまんじと先生までも出てきて、椹野ファンにはによによしちゃう感じでした!
    ホント先生の話のリンク具合にいつも悶えます。

  • 子猫ちゃんって…アナタ今どきそんな呼び方wwww 
    でもあの子は確かに子猫っぽかったんであながち間違いではなかったかとww

  • 薬関係の研究者、って、なんかマニアックでいいですよね。研究者と営業の仲が、BL的に発展する、つってなんかいいかもな〜、って思う。想像したより優しい展開でした。

  • 『君のハートに効くサプリ』スピンオフ。
    『ホントに大事な子は、遠くから見守る主義』は撤回なのかな。加島さんの同僚梅枝さんと、噂の子猫ちゃん、福島くん。既存サプリのリニューアルプロジェクトが舞台。
    ちょこっとしか出てこなかったのにカレーが食べたくて仕方ない。

  • 製薬会社の打錠室に勤める草太。薬の形を作る仕事があるんですね。BLで様々な仕事を知ります。
    梅枝さん(攻め)はさいしょから草太が好き好きで仕事でもフォローしてくれます。ストーリーはシンプルですんなり読めました。

  • 大筋はおもしろかったけれど、ところどころ気になる点が。

    あとがきの「真っ向勝負を余儀なくされております」が個人的にツボだった。梅枝さん意外と可愛い人・・・。前作とイメージがチト違う。

  • 『きみのハートに効くサプリ』スピンオフになります。
    タイトルで気付かなかったなんて(苦笑)
    加島の同僚研究員、一見チャラチャラとして見える梅枝と、同じ製薬会社のサプリ開発部打錠室の小柄で可愛い福島との話。
    梅枝が苦手な福島は、人気サプリのリニューアルを梅枝と一緒に担当する事になり…。
    福島が次第に梅枝の事を意識し始める様子が何とも可愛い。
    加島のお相手芹沢さんのお店も出てくるし、楢崎先生とまんじくんもちらっと出て来ました。
    なかなか楽しい話でした。

    プラチナ文庫とシャレード文庫とがコラボをしているので、『楢崎先生んちと京橋君ち』も読んでみなくては! 実は購入済みです。

    椹野先生デビュー15周年眼鏡フェア書き下ろし小冊子『銀の眼鏡』の応募者全員サービスを実施中ですから、気になる方はお早めに!

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著者プロフィール

椹野道流(ふしの みちる)
兵庫県出身の小説家、監察医。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。
「春眠洞」名のサークルで、自著のシリーズを含めた同人活動も行う。

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