- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829625415
作品紹介・あらすじ
初めて訪れた酒場で店主の丈太郎と出会った芳人。人見知りなはずだったが、その料理を食べた途端すっかり彼に懐いてしまった。それほど好みの味だったのだ。その後、自然と休日を共に過ごし、食事を作ってもらうようになっていく。年下なのに、さりげない気遣いをする丈太郎との時間が嬉しくて仕方なかった。そんな時「あなたと、つきあっているつもりだから」とキスされて…。
感想・レビュー・書評
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こういう系統のお話大好き!
年下わんこしっかり者の受け大好き×ちょっと臆病で後ろ向き頑固、攻めが好きなのに表に出せないのに気持ちが固まれば前向きな受け
フリーランスのデザイナーの受けが鎌倉に引っ越して、打ち合わせで訪れたお店の店主と仲良くなっていくお話。
偶然街のカフェであい、相席することになって食べ物の好みでどんどん仲良くなって、日常を共にすることが多くなる。
お互い、他人とどこか一線置いて付き合うタイプだったのが、時に頼り寄りかかり合いながら過ごすうちに思い合う。
最初に攻めが「つきあってるつもりでいる」って言ってから、受けも受け入れるようになって。
すごくほのぼの優しいお話で良かったけど・・・・
脇役の首藤のむかつくこと!!最低!!!!!
もっと、別のタイプの当て馬なら良かったのに!!
でも、一度離れてしまった二人が後ろを振り向くだけじゃなく、ちゃんと足元観てお互いを大切に思い合うさまは良かった!
お幸せに!!
☆3.8詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私事ではあるけど、芳人や丈太郎と違って食に興味ない派なせいか共感しにくかった。芳人に絶対こいつとは食事したくないって思われる自信がある(^q^)
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餌付けもの?とはちょっと違うけれど、彼の料理にすっかり心も身体も溶かされた感じのお話でしたね。 友情からスタートだけれど、丈太郎の方は付き合っていたつもりだったと・・・。 その辺りがイマイチ分からないんだけれど、楽しく読めました。