転げ落ちた先に (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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本棚登録 : 85
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625514

作品紹介・あらすじ

全裸で、抱かれた痕跡を残す身体──酔い潰れて目覚めた翌朝、鈴木は愕然とした。かつては美貌と才能で女王様扱いされていた。けれど身体を壊して、すっかり面変わり。身の回りにも無頓着に過ごす自分に、今更欲情する男などいないはずだった。その部屋の主・渥美は新任の上司で、有能な男前。なんで俺!?と真意が分からずにいたが、以来、強引ながらも甲斐甲斐しく構われて……。

感想・レビュー・書評

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  • 挫折挫折しながら斜め読み…女王様受けが苦手なのもあるけど、杓子定規な言い回しや文体がなんかダメだった…。その時は考えもしなかった~とか、え?信じられない?(呼び掛け風)とか、…いちいち気になってストーリーに集中できない…。

  • 鈴木を見ていると、何を考えているのか分からなくて、不思議でしかたがなくなった。何で渥美のすることを許しているのかと。でも、2人での「デート」は噛み合っていないようで、なんだか楽しそう。渥美が鈴木のことを大切にしているのは、見ていて嬉しくなった。

  • 新任の課長・渥美×部下の鈴木。
    鈴木の一人称で口語調のような語り口が最初どうかなと思ってたんですが、彼のストレートな性格のせいかすぐに気にならなくなりました。鈴木は昔は中性的な美貌の女王様でしたが、身体を壊して痩せ細ってからは典型的な独り者の生活。渥美が自分にいろいろ構ってくるのが最初は解せないと思いつつ、次第に気持ちが傾いてくように。
    渥美の鈴木に対する執着がよかったですね。もうだれも彼に構わなくて思う存分独り占めできると、あれこれ世話を焼くわけです。可愛いやつだな。

  • 多分この作者さん初文庫?
    個人サイトで沢山小説をアップしてらっしゃる方で、きっとこれが売れれば勢いに乗って、今後もいいペースで出されるんじゃないかなと期待しています。

    大きなドラマはないけど、きちんと仕事をしていってる社会人らしい登場人物に感情がついていきやすかったです。

  • 鶏ガラ女王様。
    や、そうはいっても鶏ガラはいいお出汁がとれますからねぇ……え?違う?www 
    その直後にサイトの番外編を読んでそれでおなかが満足した感じかな~。
    ストーリーとキャラクターは面白いんだけれどね、この1冊だけだとちょっとコバラスキーな印象かも。

  • あらすじで想像した主人公と違って、かなりおっさんっぽいがそこがまた良かった。
    特に大きな展開は無いけど渥美とのやり取りが面白くて楽しめました。

  • 甘甘ラブラブ

  • 上司(後輩)・渥美×部下(先輩)・鈴木

    体を壊して激痩せしたことで、本来の美貌が損なわれてしまった。
    仕事はできるが、協調性に薄い鈴木。

    学生時代からおもっていた彼に尽くして尽くして尽くしたおす渥美。

    女王様受ですが、嫌な感じじゃないですね。
    痩せっぽちの、身体の魅力に薄そうな受ってのも珍しいし、渥美のベタ惚れップリが天晴れで楽しめた。

    表紙の印象ほど暗くはなく、読みやすかった。

  •  内容はサラリーマン×サラリーマン
    はたから見ると女王様×忠臣

     エロは結構淡々と書かれてると思います
     私は特に主人公が大好きです
    態度は女王様なんですが、純粋に仕えられることに慣れてるだけの天然ものなので一人だと無頓着。
    そのギャップ?に萌えます

  • 鶏がらって・・・。 って思いながらも挿絵もすごい鶏がらでしたね! まぁ外見が変わっても変わらない思いがある!って事が大事なんですね。 新人様と言うことなんだけれど、あらすじと挿絵に惹かれて購入♪ お話の内容は良かったと思います! ただあの主人公の心の突っ込みの()文字に少々違和感を感じました。 なんか軽いというかチャラチャラした感があったな。 でも仕事のお話も割りと好みだし、攻めがもうそりゃ目一杯尽くしちゃってる所がいいですね。

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