小児科病棟のキケンな夜 (LAPIS LABEL)

著者 : 成田空子

• フランス書院 (1998年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

小児科病棟から晴れて退院…のはずが、なぜか"出戻り患者"になってしまった14歳の葉山虹太。おまけに今度は変態医師・神代のいる外科へ移され、唯一頼れる同じ学年の雪も、ひたすら虹太を押し倒そうとする危険人物で…。安らぎを求めた小児科は、相変わらず大騒ぎの子供たち-ん?誰だ?あのパジャマ姿にサングラスのミスマッチ男は!?そこには新たに恐ろしいキャラクターが増えていた。彼らを相手にはたして虹太は無事に退院できるのか。さらにパワーアップのホスピタル・コメディ、カムバック。

感想・レビュー・書評

[クロアメさんの感想 · 2006年9月10日]

BL文庫は処分し尽くしたのですが、初めて購入した小児科シリーズは手放せませんでした。末恐ろしい中学生の話。ショタに目覚めた一冊。攻めの雪の経歴（戦歴？）が気になります。