ヴァンパイア・プリンセス (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
3.17
  • (4)
  • (4)
  • (16)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 95
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665053

作品紹介・あらすじ

それは恋という名の呪い-。ヴァンパイアにして淫魔、吸血姫ファウスリーゼが持つ能力は、死体を「屍鬼」として蘇らせ、同時に「彼女に恋情を抱いてしまう」という呪いをもたらす。偽りの恋心を抱く美しき屍鬼たちにかしずかれた彼女が、ただ一人だけ躰を許した傲岸不遜な屍鬼・真木名逸輝に秘められた究極の愛とは-!?人気作家水戸泉のパッションがほとばしるハードラブ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ファンタジー要素のあるティーンズラブ。
    面白くないわけではないのですが、ファウスリーという名前が…いや、カタカナの名前が苦手な私にはどうしてもなじめなかった名前で、名前が出てくるたびにテンションが下がりました。
    物語としては面白いのですが、認めたくないといいますか、素直に拍手できない作品でした。
    波留に関しては特にご都合主義というか、そんなのありか??と突っ込みたくなりました。

  • 表紙とあらすじで、お?逆ハーか?と思い読んだけど、以外なことに純情一途でズコーなった。思てたんと違う。

  • 表紙のイラストはなんだか逆ハーレム?って思ったけど、結局は意地っ張りで好きだとなかなか認めないファウスリーゼと、好きな子には意地悪したくなる真木名の二人だけがHしてました。

    ティアラ文庫の割には、意外と話もちゃんとしてて、予想外の展開もあって、面白かったです。ファウスリーゼもかわいいし、真木名のような黒髪で目つき悪い系の男性も好みだったし、久々に面白かったです。

    最後のところで、いつもファウスリーゼとのHでは優位に立っていた真木名が、あわててるところは、なんかよかった。たまにはいいよねって感じで。

  • 「乙女系ヴァンパイアモノ」というので仕入れた2冊目。
    今回は、覚悟して読みましたので もう驚きませんでしたけど 
    乙女というより、エロですよ。真っ向勝負のエロ! 
    ここまで突き抜けてくると、いっそ清清しいくらいです。
    でも、「エロを描く為に無理矢理物語がある」作品とは少し違い、設定や物語の流れは面白かったです。
    他のヴァンパイア物とは少し違う感じ。 
    濃ゆい描写は、もうサーッと流せますが、
    挿絵は必要ありませんから。
    あぁいうのは、頭の中で妄想すればよいので、
    視覚でバーンと見せられても困ります。チラリズムを求めたい。

  • 文章やストーリーに無理がなく、なかなか面白かった。女の子可愛いしエロ展開もなかなか。同レーベル他作品もここまでいっちゃってもいいんじゃないかな。それだとページ数が少なすぎるならいっそ1巻完結で終わらせずシリーズ化しちゃってもいいと思う。ただし、恋愛に萌えるかと言うとそうではなかった。男キャラも個人的な好みとしては脇役の内藤波留の方が良かった。あとせっかくの絵が!主人公がロリ描写なのにカラー絵ぐらい挿絵もロリ描写して欲しかった。確かに美人なんだけど文章描写と違って違和感ありまくり。男キャラの方はカラーのBLぽさとは反対に挿絵の方は結構良かった。これらを総合してなかなか面白かったという結論になった。

  • 新レーベルためしに買ってみた。

    ほんとにおためしってだけで買ってみたのに、スペック高いけど駄目っていうかもう歪んでる男と相手が気になるけど疑心暗鬼でぐだぐだになってでもすきってなってる人外少女(銀髪つり目金目ひんぬー)ってどんなご褒美ですかありがとうございます。
    表紙で逆ハっぽいなーと思ってたのに、に、確かにヒロインはもてているが二人がお互いに独占欲いっぱいでしたごちそうさまでした。
    ほんとにヒロインが好みすぎて気が狂いそうですかわいい。

    エロがあるのが売りなのにエロに対して言及してなくてごめんなさい。
    ええと、触手プレイがあるかと一瞬期待してしまったのにアレだったのでくっそうもっとやれ!って思った。
    ファスが真木名以外にやられちゃったら、くっそうばっかやろ!!!ってなるんだろうけど触手はみたかった。見たかったんだごめんなさい。
    とりあえずアンケートに答えてきました。書き下ろし冊子の書下ろしってどんなんだろう…どれくらいの確率であたるのかな。応募はするつもりです。

全10件中 1 - 10件を表示

水戸泉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×