ヴィクトリアン・ロマンス 夜は悪魔のような伯爵と (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院
3.33
  • (0)
  • (5)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665503

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 王道のヒストリカルロマンス。
    ヴィクトリア朝を舞台にしたお話だけど、挿し絵のドレスがプリンセスラインで現代風で萎える…挿し絵って大事だな…

  • 没落貴族で、強欲な叔父によって、望まない結婚をさせられそうになったセシリアは、家出をした際、道に迷って「悪魔伯爵」と呼ばれるニコラスの城に連れていかれて、最後は結婚・・・っていう展開はよくありますが、このお話は結婚したあと夫婦となってからのお話が続いて、こうじうのもいいなって思いました。

    結婚するまでは、どっちかっていうとニコラスの方がセシリアを追いかけてる感じがしましたけど、結婚してからは急に素っ気なくなったニコラスに、今度はセシリアの方が追いかける感じ。

    ニコラスが頑ななまでに愛を信じてなくて、セシリアを金目当てとずっと思い込んで(自己暗示?)、それが夫婦の間に亀裂を入れるんですけど、確かに過去にあったことを考えれば、仕方ないかなとは思いますが、その描写が結構長くて、もうちょっと早くセシリアへの愛を自覚してくれたらよかったのにって思いました。

  • 面白かったんですけど、途中のパーティーの挿絵が残念。ヒロインが現代風に肩を丸出ししているドレスだったんで、萎えた。この絵は本文で描写しているドレスのデザインじゃないだろうと思った。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

福岡在住。水瓶座。O型。1996年にBLでデビュー。著書は『誘惑されたアイスドール』『過保護なフィアンセ』(エタニティブックス)など210冊以上。恋愛小説の他に、BLやキャラ小説、少女向けライトノベルを執筆している。

「2018年 『押しかけメイドの恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水島忍の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×