アトリエの艶夜 (ティアラ文庫)

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  • フランス書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665787

感想・レビュー・書評

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  • 病気になった大叔母様のために、仲の悪い侯爵家に潜入した男爵令嬢サラ。自分を誘惑するなと言っておきながら、最初から誘惑してくる侯爵アレクに翻弄されて、正体がばれたあと、結婚を申込むところまでの流れは、ちょっとドキドキしながら読んでたんですけど、結婚してからの流れがちょっとねー。

    好きなのか嫌いなのかよく分からないし、仲良くしてるのかと思った直後には乱暴になったり、二重人格なのかと思っちゃいました。なので、サラに対して「出て行け」と言ったあと、本当にサラが出て行って、迎えに来たアレクが、本当に心を入れ替えたのか、半信半疑でした。(残りのページ数で、これ以上はないよね?っていう理解でした。)

    アレクの顔は好みなので、後半の流れがちょっと残念でした。

  • 個人的には盛り上がる話ではなかった。
    相手の仕打ちが酷いし、そんなヤツに何で惚れるのか....
    どう見ても身体が目的としか思えない男の態度が残念ですね。

  • ヒロインがヒーローの家に潜入する動機はものすごくよかったです!
    前半のヒーローが積極的にヒロインをくどくシーンもよいですね。
    純情な女の子だったらこれは一発でやられちゃうでしょ。

    なのですが、そっからがちょっと失速気味です。

    ヒーローが騙されて傷ついている過去の出来事が完全に説明的な流れで、そこまでひどいことしなくてもいいじゃんって気持ちがどうしてもしてしまいます。
    もう少し途中途中にヒーローの心情が入るとよかったかなぁ。

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著者プロフィール

福岡在住。水瓶座。O型。1996年にBLでデビュー。著書は『誘惑されたアイスドール』『過保護なフィアンセ』(エタニティブックス)など210冊以上。恋愛小説の他に、BLやキャラ小説、少女向けライトノベルを執筆している。

「2018年 『押しかけメイドの恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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