- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829666098
作品紹介・あらすじ
突然の補佐官指名でプリンスと一つ屋根の下暮らすことになった女近衛兵のシリル。プレイボーイ王子にファーストキスを奪われ、耳朶や柔肌を甘い言葉とともにくすぐられて-危険な誘惑に心揺れながら、次第に感じるのははみ出し王子様の孤独。彼の事をもっと分かってあげたい。向き合ううち何故か切ない思い出が蘇ってきて…まさか、あの時想いを確かめ合った初恋の人が彼!?-。
感想・レビュー・書評
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借金まみれの主人公の所に届いた、一通の手紙。
おかげで職にありつけ、借金を返すめどが
立ちすぎるほどに立ったのだが。
王家の後継者争いに巻き込まれて、むしろ中心状態。
なのに指名した王子はほぼ動かず、焦ってみれば
何という事でしょう! な展開。
これに初恋が絡んでくれば…まぁ王道ストーリーw
というよりも、それ以外する事がないわけですし
どうなるかというのは、非常に分かりやすかったです。
やりたい事も出来たし、初恋も手に入れたし。
思い付く幸せまで進んで終了~でよかったのでは? と
いう感じでもありますが。
そういうレーベルですから当然ですけど
なくてもよかったのでは?
すごくさくさく読めて、楽でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脱貧乏の為に仕官したルシアと、昼行灯第二王子が皇太子選定戦に奔走(?)する話。ティアラ的(笑)なイチャコラが控え目だったおかげでメインストーリーに脱線もなく、普通に二人の掛け合いが面白かった。っていうか、こういうのはティアラ文庫じゃなく、ビーンズ文庫とかコバルト文庫辺りでシリーズで読みたい気がする。
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まさか真船るのあがティアラに登場すると思わなかった。
しかもいつもの女装男子とは逆の男装女子!
これはこれでまぁいいか、と。私的にはちょっと甘さが足りなかった気がするけど。
真船るのあの作品





