Wウェディング・オークション: 密謀の王子と欺かれた花嫁 (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
3.22
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本棚登録 : 89
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829666104

作品紹介・あらすじ

「あなたには絶対服従が義務づけられているのです」誘拐されて競売にかけられた私を超高額で落札したのは双子の王子。熱く激しい口づけ、冷たく巧みな言葉責め、嬲るような3Pまで!あらゆる官能の手管で私を独占しようとする王子達。二人同時に淫らに責められ、どちらを選ぶか迫られる!なぜそこまで私に執着するの?困惑して知る驚愕の真実!私と結婚した王子が次の王!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 2015年読了

  • 黒髪で不器用な俺様が大好物なもんだから
    ネイヴィルの扱いが哀しくて作品に入り込めず。

    作者はスウィンが好きなんだろうけど
    いくらなんでもネイヴィルDTはないだろう・・・
    せめて技巧派VS情熱派(もしくはスタミナ)という設定にしてくれたらもう少し萌えられたのになあ。
    好きな女性のファーストキスもヴァージンも目の前で奪われた挙句、
    エッチの手ほどきまでライバルに教わるなんて
    ネイヴィルのプライドが許さないと思うの。
    いやネイヴィルだけじゃなく男としてありえないと思うの。

  • 【エロ注意】王家に相応しい花嫁にしか嗅ぐことができない香水を使って、王子二人が嫁探しなお話。ふつーに3pですね〜

    夢か現実かわかりかねてる主人公にあんなことやこんなことをするのは別にそういうレーベルだからいいんだけど。
    お互いまだ出会ったばかりだし、主人公との積み重ねがないから、男どもに気持ちがついてかないなぁ。

    最初ネルヴィルが紳士的でいい感じだと思っただけにザンネンかも。

    主人公と結婚した方が次の王→王族は重婚可能→重婚を逆手にとり、主人公二人の王子と結婚。この流れは面白かった。

  • 片田舎のレストランで給仕係のコルデリア。あるとき、双子の王子がやってきて、粗相をしてはまずいからとできるだけ関わらないようにしてきたのに、王子たちの傍に寄っただけで噎せ返るような強い香りに身体が言うことをきかず、倒れてしまう。
    その後、攫われてオークションにかけられてるところを王子たちに救われ、王宮で働くことに。
    侍女の仕事をがんばってやろうと思っていたコルデリアだったが、やたらと王子たちに身体を触られ、愛をささやかれ、乱されていく。
    結婚する相手としかそんなことをしたくないコルデリアはどうしてそんなにも王子たちが不可解ないじわるなことばかりしてくるのかまったく理解できない。
    そんなにも嫌われているのだろうか。そんな中、夜にコルデリアは自分でも信じられないような淫夢ばかり見るようになり・・・。
    もう、どこでもかしこでもやりたい放題で、王子たちはさっぱりコルデリアの言ってることは聞いてないし、会話が成立してません。
    なのでなんかしっくり来ない。とにかくやることが一方的すぎる感がありすぎでした。

  • 3Pもの ローズウェルド王国の香水もの2作目。ウェイトレスをしているコルデリア・フォスターと、漆黒の王子ネイヴィル・ウィリス・ベレスフォードと、白銀の王子スウィン・オズワルド・ベレスフォード。表題のウェディングオークションは余り内容に関係ない。但し、惹かれる香りの一人を自覚していながら告げられず、3人重婚を選ぶので、明確な理由がない感じで納得が出来ない。
    まあ、読者も腹黒大好きな作者がどちらを贔屓か分かりますよね。
    エロは堪能できるし楽しかったです。

  • 「W」が付いてるし、表紙には2人の王子がいるから、3Pものだろうなあって思ったら、その通りの展開。
    「ウェディング・オークション」と同じく、王妃になるべく女性しか分からない香りが今回も出て来ますけど、ちょっと王子たちの性格に難ありで、気持ちが入り込めませんでした。絵はいいのになぁ。

    スウィンはもう最初からダメでしたけど、いい感じだったはずのネイヴィルも、結局おまえもそうだったのか・・っていうくらい、ずっと2人がかりでコルデリアと絡み合ってて、もういいからって思いました。
    たまには1対1のところもあったらよかったのになぁ。

    結局最後は、二人の王妃となってましたけど、ホントにあれで愛があるのか、疑問です。

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著者プロフィール

仁賀奈(にがな)
小説家。主にティーンズラブ小説、BL小説のジャンルを手がける。代表作のひとつ『シンデレラ・クルーズ』を刊行したフランス書院ティアラ文庫をはじめ、多くの出版社から著作を刊行し続けている。

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