愛玩令嬢: 麗しの人形 (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院
2.25
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本棚登録 : 40
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829666210

作品紹介・あらすじ

「お前は俺の所有物だ」買われた令嬢シャーロットを待っていたのは、怜悧な貴族クライヴからの淫らな遊戯。身体を拘束され、声を出すことすら許されず「人形」のように弄ばれて感じる禁断の愉悦。絶頂に達して受ける罰すら、もはや甘美。背徳感と快楽の狭間で揺れ動くなか、現れたのは元婚約者。連れ出そうとする彼によって逃げる唯一のチャンスが!シャーロットが選んだ道は-。

感想・レビュー・書評

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  • んん?と思う展開が所々にあるけどシチュは好き。
    スプーン、ワインボトル

  • ◎総合評価 3
    ◆ヒロイン 3  ◆ヒーロー 4
    ◆純愛 4    ◆情熱 3
    ◆さわやか 2  ◆セレブ 2
    ※前半はヒロイン同様状況が良くわからず少しイライラするが、ストーリー後半に判明する、ヒーローの一途さが良い。

  • 【あらすじ】
    目が覚めると記憶喪失だった!そんなヒロインの前に現れたのは自称ヒロインの恋人クライヴさん。
    記憶喪失のヒロインシャーロットさんを気遣い60ページぐらいはきゃっきゃうふふする。
    しかし記憶を取り戻し始めたシャーロットさんにクライヴさんの態度は一変。え?え?私何かした??となるヒロインあわあわ話。

    【ネタバレ感想】
    「彼は恋人ではなく、単なる自分を誘拐した者。」
    この一行にまずはぽかーんとなってしまいました。ん?記憶喪失になった主人公が、自分は誘拐されたのだー!ってすぐさま思いつくような出来事やキーワードがあったっけ?と、とりあえず最初っから読んでみる。しかし探せない。探せない。
    何かこう、あれぇ、と思うとその先は最早「あれぇ」という意識を拭う何かが出てくるまではひたすら「あれぇ」と読んで読みきってしまうものなのです、ね。
    まぁそれはともかく、女性器の中にワインのボトルを突っ込んで流し込むっていうのはいいな!って思いました。これこれ!ですよね!そういうことそういうこと!と盛り上がった最後、口の中に肉を押し込まれているにも関わらずヒロインが「入ってしまう」ってゆってるトコロでまた「あれぇ」ってなっちゃいました。
    そこは・・・その・・・「はひ、はひっひゃ、はっひっひゃふううああああああ!!!」とかじゃないかな。「入ってしまう」を言う前に「一口で大きすぎるそれ」をヒロインが食べきったという設定であれば判りますがそれもそれでどうなんだろうか。
    あと、ヒロインを浴槽に投げ入れるシーン。足の付け根ぐらいまでしかない浴槽の中に「投げ」入れたら、背中に衝撃を感じるどころじゃないような気もするのですが。
    と、いろいろ「あれぇ」なところを楽しむお話だと、思えばなんていうかうーん。うん。

    末永くお幸せに!

  • 記憶喪失になったシャーロットが目を覚ましたときに近くにいたクライヴ。恋人だったというわりに、記憶を取り戻したいと思うシャーロットに対して、非情な仕打ちの数々。。。

    後半出てきた婚約者だというミシュレが出てきたことで、記憶を取り戻したシャーロットですが、記憶を取り戻す前のシャーロットとクライヴの関係とミシュレのしたことを考えると、なぜ記憶を取り戻すことで、あれほどクライヴが壊れたのか疑問を感じて、あまり入り込めませんでした。あの経緯だと、記憶を取り戻した方がよかったように思うんですけどねぇ。

    あと、シャーロットが記憶を失った原因も不明。雷が落ちてっていうなら分かるけど、これから恋人と駆け落ち同然で逃げるつもりだったんなら、記憶を失うこともないんじゃないかなぁ。

    どうせなら、シャーロットを屋敷から連れ出す際に、誤って屋敷の2階から落ちて頭打って記憶がなくなって、それでクライヴが自分を責めてって方が納得できました。

    ちょっと設定がいまいちなお話しでした。

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著者プロフィール

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「2017年 『野獣な騎士団長は若奥さまにメロメロです』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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