王都とりかへばや物語: 男装令嬢と王子 (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829666463

作品紹介・あらすじ

弟になりすまし王城に留学したアンジェラ。滞在早々、オレ様王子ウィルに女と見抜かれ、身体検査を!「締めつけないでと胸が訴えてるぞ。ほら、ここだ」荒々しい指先で男装をほどかれ、敏感な乳首を転がされて-。男姿のまま捧げた純潔、浴室の触れ合い、二人きりの遠出。胸ときめく日々に、どんどんウィルへの想いが膨らみ、彼もアンジェラなしではいられないと告げて…。

感想・レビュー・書評

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  • 最初からオチが読めるが、だからこそ安心できる王道の男装もの。このレーベルにしてはエッチシーンが意外に普通だったような? たまにすごいのあるから……。

    ってか、大抵は男が人の話を聞いてないが、今回はヒロインが男の話を聞いてないって言うか、何故、そこまで熱烈に迫られていてその言葉を疑えるのか理解できない後ろ向き加減であった。

  • 駆け落ちした弟の代わりに王城に行った侯爵令嬢のアンジェラが早々王子ウィルフレッドに正体を見抜かれて・・ということでしたけど、その前にアンジェラとウィルフレッドは森で会っていて、お互いに惹かれている状態でした。自分の好きな子であれば、いくら男装していても正体に気付くっていうのはありかなぁって。

    あと、アンジェラは鈍すぎます。確かにウィルフレッドは言葉がたりないとは思いますけど、あれだけ愛情MAXで言い寄られているのに、婚約者がいるからって後ろ向き。あの態度で自分のことを好きか分からないってのはないです。

    とはいえ、男装潜入ものはよくありますけど、これはそれほど違和感はなかったかなと思います。目隠しくらいで、気持ち悪くなるようなHもなかったし。

    中のイラストがちょっと雑かなって思ったくらいですかね。

  • 話のオチはわかりやすいものだったけど…ま、それでもそれなりに楽しめた。

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著者プロフィール

元SE。Webサイト「SAKURA」にて恋愛小説を公開。「Love me do !」にて出版デビューに至る。趣味は読書と音楽鑑賞。

「2012年 『妄想ラジオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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