若奥様のみだらな悩み: 夫のいきすぎた愛に困っています (ティアラ文庫)
- プランタン出版 (2014年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829666883
作品紹介・あらすじ
プレイボーイと名高い公爵・フィリックスに突然唇を奪われてしまったリゼット。父親の事情で結婚することになったけど、始終甘い囁きと愛撫を繰り返され、ドレスの下にはみだらなアクセサリーも着けられて……。「仲睦まじくて素敵な夫婦ね」って、私はこんなに翻弄されているのに!? それでも心まで蕩けそうになっていると、「フィリックスと別れて」という伯爵令嬢が現れて!?
感想・レビュー・書評
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社交界でも有名だったプレイボーイのヒーローが、動物好きで自分を飾らないヒロインと出会い意地悪をしながら一途に尽くすお話です。
女性慣れしているヒーローにヒロインが素直になれずに意地を張りつつ、何だかんだで終始いちゃいちゃしていています。
表紙のヒーローは格好良くて素敵です!
ただ、せっかく結婚迄2年もお預け状態だった(ヒーロー曰く)という事ですので、どうせなら初夜は寝室迄我慢して欲しかったですし、個人的に道具(アクセサリー)責めは好みではなかったので評価が下がってしまいました。(^_^;)
最近、続けてこの作者さんの本を読んでますが、基本的にヒーローとヒロインがいちゃいちゃしてるだけで、メインとなるストーリー(シナリオ)がない事が残念です。
例えば、今作だとヒロインの実家の葡萄畑が放火された原因も不明なままです。
読みやすくて好きな作家さんですので、これからの作品に期待したいです。
脇役として登場した王女ラシュレーとクールなロドリグが主役のお話を、是非読んでみたいと思いました! -
甘くて、かわいらしいお話。
意地悪なライバルはちょっとだけで、
あとは甘甘な話。