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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829667309
作品紹介・あらすじ
「俺の心を狂わせるのは、レティだけだ」
幼なじみの王子ヴィルジールに想いを告げられたレティシア。
昼は護衛騎士、夜は舞踏会で淑女としてエスコートされる日々が!
「君が欲しくてたまらない」
主従の一線を越えた夜、初恋の人に“女の悦び”を教えられ――。
嬉しいけど私は臣下。本当にこの愛を受け入れていいの?
愉悦と葛藤に揺れていると、二人を引き裂こうとする陰謀が――。
感想・レビュー・書評
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【ネタばれ辛口感想になります。】
公爵令嬢で王子の幼馴染という関係だけど騎士として彼に仕え守る事を選んだヒロインと、彼女には甘い顔を見せながら秘密主義の策士系王子ヒーローとのじれ恋ラブストーリーです。
幼馴染同士の女騎士と王子様というヒロインとヒーローの関係に惹かれて読んだのですが、2人の初体験が予想外の媚薬による物だったのが個人的に残念でした…。
あらすじに媚薬の文字が欲しかったです。
騎士としてヒーローを守るとヒロインが張り切ってる割には、1度目の媚薬事件があった後の夜会で私情に駆られ会場を離れるヒロインを見て、騎士としての自覚と覚悟はないのだなとひどく冷めた気持ちになってしまいました…。
また、ヒロインの騎士団での様子が描かれる訳でも鍛錬の様子が描かれる訳でもないので、「騎士です」とヒロインが口にしていても薄っぺらく感じました。
大好きな幼馴染設定だったので、読む前の期待値が高過ぎたようです。
口絵のカラーイラストはエロくて素晴らしかったんですけどねー…。
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