ずっとあなたを愛してた: 王妃と侯爵 (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
4.17
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本棚登録 : 34
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829668887

作品紹介・あらすじ

「どうしようもなく、好きなんだ」
国王のもとを離れたプリシラを待っていたのは、
出会って以来密かに想い続けた初恋の侯爵ジョシュアからの求婚だった!?
彼も私を愛してくれていたなんて……!
「私でいっぱいにしてあげる」
すべてを奪うような激しいキス。
感じやすい胸や熟れた内奥を愛撫されれば、心も身体も甘く蕩けてゆく。
長い長い片恋からの、最高のハッピーエンド!

感想・レビュー・書評

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  • 裏表紙にある粗筋に辿り着くまでが長かった……!
    そりゃ10年ですものね。
    そこまで一途に想いを貫き通せたヒーローを褒め称えたい。
    思い合っているのに結ばれず両片思いのまま、いざ求婚機会が巡ってきたら、まさかの愛人疑惑。
    結ばれるかと思った矢先にその噂の愛人のせいで拗れてしまって、随分ヤキモキさせられました。
    切ない、非常に切ない!
    ヒロインが案外人の話をちゃんと聞かないし、頭が割といいゆえに勘違いの方向性がややこしいことになってるし。
    まあヒーローはヒーローで言葉が足りないから。
    だからこそ、結ばれてからの溺愛っぷりは、呆れるよりは、まあそうなるよねと微笑ましい心持ちで読ませていただきました。
    王妃との恋愛ということで、国王と色々揉めるかなと思っていましたが、王妃であるヒロインが国王と全く想定していなかった方向性の絆で結ばれていて、まさかの円満離婚。
    お互い思い合っているヒロインとヒーロー二人が結ばれることを喜べる(寧ろニヤニヤしている)国王様……彼が一番作中では悲惨な目に遭っているのに、そこまで回復したことにも泣けたし、ヒロインとの仲が本当によくて(要はヒーローの恋愛に対しての悪役にならなかったところ)そこがまた泣けました。
    作者さまの優しさに満ちた関係性がよかったです。
    ドロドロしなくてよかった!
    いや、まあ冒頭は別の次元でドロドロしてましたけど……恋の狂気も味わえた作品でもあったかも。
    溺愛っぷりで上書きされますから大丈夫ですけど。
    ともあれ、10年苦労したお二人に幸多からんことを。

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