御伽 (Canna Comics)

著者 :
  • プランタン出版
4.13
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本棚登録 : 170
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829685525

感想・レビュー・書評

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  • 獣×人間
    獣姦も癖の一つ。
    虎、熊、龍、狼とか。。。
    強くて雄々しい獣×人間(ゴツゴツしてる方がより)が好きなんです。

    人間×獣
    の構図だと、ウサギとかネコとかが多い傾向だと思うのだけど。
    違うんだ、私の癖とは。

    テイストの違う御伽が重ねられてますが、ハヤテ先生の作品はこの攻めのゴリゴリ感がたまんないのです。
    受キャラも方も、比較的美人だけど体つきはしっかりしてるのが凄く好きなんです。

    今後、ハヤテ先生の作品でもっとレビューを書きたいものは沢山あって。
    4コマで良く出てくるミニキャラの可愛さは純粋に好きで好きで。

    ゴリゴリとかもじゃもじゃとか色々と癖はあるけど、腐ってても女子だから。
    小さくて可愛いものも大好物です(笑)

  • 5つのちょっと切なかったりほんわりしたりの素敵なおとぎ話BL。
    本当に琥狗さんの昔話風のお話は上手ですよねぇ…
    短編なんですが世界観やストーリーに物足りなさが感じられず大満足。
    全部がハッピーエンドではないけれど凄く優しいお話ばかりで、敗戦の将×妖刀『燕丸』のお話が好きでした。あと不知火×漁師のナギのお話も良かったです。
    最後のちびキャラ4コマで妖狐の『妄想アゲアゲ』が可愛かったw

  • 友人から借りた。ラストの龍神×兵士が一番好き。これだけで一冊読みたいくらい可愛い。でもこのボリュームだからいいんだろうな。

  • 和風ファンタジー。
    龍の秘薬が好きです。

  • すっかりハヤテさんの十八番になった、時代物&モフモフが詰まった1冊。妖と人間が混在する、生き物の境目が限りなく無に等しい時代の物語…。これはBLというより、生命の呼応を謳う作品。

    【碧き風の詩】
    日本語は美しいなぁ…と、のっけからそんな感想(笑) でもここで感じたインスピレーションは間違っていないと思う。自分が目指す青磁の美しさを想う相手に見せたいと願う陶芸師と、そんな彼を見守る産土神との束の間の蜜月。
    幸せの形は、ひとつではない。涙を流す事は、不幸なだけではない。だからきっと、彼等は幸せだったんだと思う。

    【海底まで】
    自らの神域で魚を乱獲されることに怒り人びとの漁を邪魔する不知火と、漁の間に不知火を食い止める役目を言い渡される海人。闘いながらも海の中で感じる孤独をお互いの存在で埋めるように、いつしか相手に焦がれ始める二人。
    冷たい海の中で見つけた温もりが、いつまでも消えぬように願ってやまない。

    【きつねのうどん】
    ハヤテさんの真骨頂~ヽ(●´ε`●)ノ ケモミミ可愛い!うどん屋やっちゃうきつね可愛い!正体バレても温かい村人たちも可愛い!豆腐屋さん好き好きなきつね、メッチャ可愛い…!!
    可愛いしか感想がないくらい可愛い(笑) 夜中に読むときつねうどんが食べたくなって困るお話(`;ω;´)

    【燕丸】
    意志を持つ妖刀と、それに魅いられた敗戦の将の逃走劇。
    現実的な命はなくとも、モノに生命を見出だす人の感性は素敵だと思う。モノと人間との相性ってあるもんね。お互いを唯一と望んだ結末は切ないけれど、これもひとつの愛の形…。

    【龍の秘薬】
    いつの世も使い捨てられるは、その他大勢の扱いをされる力なき人びと。そんな一人と出逢った龍神がひとつの命を大切にする姿は、神なのに誠実でひどく優しい。
    時として大切なモノを見誤る人間の愚かさは、いつの世も決して笑い事ではないのよね…。

    描きおろしの巻末『ちみっこおまけまんが』も可愛くて、切なさと癒され度と温かさが絶妙なバランスの1冊。タイトルの適切さはピカイチでした(笑)

  • きつねうどんの話、好き~

  • あやかしと人のBLオムニバス。可愛い話あり、切ない話ありで、色々楽しめます。

  • 人外です。オムニバス。
    人間は割と酷い目にあってるけど、人以外がなんやかんや幸せそうで、ほっこりするので大変満足です。

  • 泣いちゃったよ…燕丸が好きかな うどんやさんのきつねうどんもたべたいなぁ

  • 関西弁おきつねさんの作った、白だしお揚げのきつねうどんー。

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著者プロフィール

9月14日生まれ、大阪在住。「あやしの君の恋煩い」(リブレ出版)にてデビュー。
力強い画力と繊細な心理描写で人気の漫画家。現在、数社にわたり作品を連載中。

「2016年 『左遷も悪くない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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