鴆-ジェン- (Canna Comics)

著者 :
  • プランタン出版
4.20
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本棚登録 : 490
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829685754

作品紹介・あらすじ

【将軍×人外】
いつも澄ました顔してるくせに、私相手でも勃つじゃないか――。

人に懐かない妖鳥・ツァイホンと、
その飼育係を任されたフェイ将軍の深愛BL。

感想・レビュー・書評

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  • この世に生まれてきてくれてありがとう。「商業BLの人外にこういうのを期待してもいいんだ」と前向きになれた大切な作品です。簡単に言うと毒のあるハーピーなんだけど、とにかく細部まで描き込まれた羽根の迫力がすごい。これに出会ってから文善先生のファンです。

  • すんげー!と思った作品でした。
    不思議で美しい世界観でした。

  • エキゾチックな世界観。
    設定がしっかりしていて、新感覚のBLでした。面白かったし、他の作品も読んでみたいと思えました。

  • んー

  • 将軍×人外

  • 先に極夜にジェンの続編を読んじゃったので改めて本篇を読んでみた。
    妖鳥(鳥人:鴆)と人間の物語。
    癖のある絵が中華風ファンタジーにマッチしてる。
    羽根の美しい鴆を飼うことがステイタスとなっている世界。
    鴆は毒性のものを食べることで
    より美しい色の羽を持つが毒を持つ為
    人から恐れられるモノでもあった。
    元鴆飼で武官のフェイの兄である鴆飼のランが
    飼育していた鴆のツァイホンに殺されてしまう。
    しかし兄の遺言によりツァイホンの世話をすることに……。
    ツァイホンの身の回りの世話をしてるうちに見えてくる真実!!

  • 毒を取り込むことで美しい羽根になる妖鳥。兄を殺したというジェンは虹のような羽をもつ。ストーリーも絵も妖艶で美しい。

  • これはBLなんだけど、そんなことは些細な設定であるかのようにそれ以外の世界の作り込みがすごい。人外であるジェンと呼ばれる生物の造形とか、毒で羽の色が変わるとか、全体的に退廃的な雰囲気といい、一気に引き込まれてしまった。特殊な世界観なんだけど、スルッと入り込めてしまうのは、作者の技量の高さだと思う。

  • 鴆-体は人、手はなく美しい翼を持つ鳥。強い毒性があり人と交わるには毒抜きが必要だが翼の色は失われて鴆としての価値は無くなる、って設定がもう悲恋間違いなしですが最後はちゃんとハッピーエンド(*´∇`)。鴆のツァイホンは人を殺したこともある扱い難い性格ですがそうせざるを得なくなった理由が後に描かれていてグッとくる。とにかくツァイホンが美しくゴージャスに描かれていて素敵。

  • 初読の作家さん。
    すごくいい!!!

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