鴆 比翼の鳥 (Canna Comics)

著者 :
  • プランタン出版
4.67
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本棚登録 : 43
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829686119

作品紹介・あらすじ

このBLがやばい!第4位、
大ヒット人外BLの完全新作が登場!

無毒の白い鴆×猛毒の黒い鴆
「僕のために誇りなんて捨てろ――」

この国には、鴆(ジェン)という鳥人がいる。
有毒の食物を好んで食べ、
体内に溜め込んだ"毒"を"色"に変えると、
鮮やかで美しい羽根をつくる。
毒の強さと虹色の羽根は鴆の誇りだった。
しかし、羽根色が悪く鴆として不完全な
リウシンとジーイエは、
どこへ行っても必要とされることはなかった。
不遇な鴆同士、固い絆があるふたりだったが、
ある日を境にリウシンの態度が一変して……!?

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしいな。繊細な絵、物語と世界観に感服。口移しで花を差し出す、翼で愛する者を背後から包み込む、鴆同士でし合う羽の手入れ、腕のように翼を前で合わせる立ち姿、脚で着替えを手伝うなどなど全ての動作にしばし見入る。リウシンとジーイエが飛翔するラストシーンに感涙。鶏冠や羽で個性のあるデザインも素敵。

  • 「鴆─ジェン─」のシリーズ新作。
    前作から読んだ方が"鴆"の世界観がより理解できそうです。
    毒を食べると羽根が極彩色になる鳥人間…という、奇想天外ながらも世にも美しく切ないファンタジーです。

    今回は、毒を抜いた無毒の白い鴆×猛毒の黒い鴆という鴆同士の話でした。
    幼い時からその鴆としては異端の存在であった二人は、いたわり合い強い絆を感じて生きてきたのだけれど、ある日を境にリウシンの態度が一転、冷たくされ外の世界に捨てられてしまうかわいそうなジーイエ。
    …でも冷淡にみえるリウシンの本心、実はそうじゃないよね?ねっ?と思えるのが救いでした。

    ここから、フェイ様とツァイホンのラブラブ新婚cpも登場してくれて嬉しかったけど、けっこう巻き込まれててハラハラ心配させられました~
    そして、期待以上の大活躍!
    毒抜きに関して頑なだったジーイエも自分の本当の気持ちに向き合えたのは、二人の愛と優しさがあったからこそですよね。
    相手のことがとても大切で幸せになってほしいと願うからこその、自己犠牲がほんとに切なかったです。
    真っ白なリウシンと、真っ黒なジーイエの羽根の色の秘密がとても深くて、やはり運命の二人だったんだなと確信しました。小さい時から一緒だった二人の回想シーンに弱い…ずっと一緒にいようとか、本当のツガイがみつかるまで、とか話してる幼い二人にうるっとさせられちゃいました。

    何しろ「毒」イコール「愛の証」な訳なんですよ~危険極まりない分、ものすごい本気を感じさせられるのがたまらないです。
    鴆の人間らしいところ、鳥っぽいところの両方が魅力があってため息が出たり、かわいくてキュンとなったり、読んでいて感情の振り幅がすごかったです…ww
    ストーリーにも圧倒されるけど、とにかく絵がきれいで隅々まで描き込まれていて楽しめました。萌えもしっかり。妄想しまくりです。
    もっと読みたいです。プリーズ!!

  • イラストが本当に綺麗で、手を止めて思わず見入ってしまう。
    今回続編ということで、さらに世界観が掘り下げられたのでさらに面白かったし、また鴆の物語を読みたい。ある鴆は色を捨てたいと思い、ある鴆たちは自分を彩る色を求めるとは色々ままならないなあ、と。ツァイホン前作と今回(色々後日談も読んでるけど)改めて人が大好きなんだなと思いました。あとリウシンはジーイエを守ってあげる!て感じのカップルでそれもまた良かったです。鴆は鑑賞用(綺麗だが猛毒を持ってるから)ではなく、ちゃんと個を大切にされるようになってて嬉しくなった。

  • 鴆楽しみにしてた!相変わらず美しい。
    ツァイホン優しいなぁ。

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