樹皮ハンドブック

著者 :
  • 文一総合出版
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本棚登録 : 158
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829900222

感想・レビュー・書評

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  • 背の高い植物は葉っぱや花を間近に観察することが難しいので、樹皮からのアプローチをしたいと考え選定。常緑新菱樹、洛陽針葉樹、落葉広葉樹…などの種類により158種の樹皮を掲載。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA78976297

  • 図書館で読んでいたけど、自分でも所持したくなってきた。本屋さんで探してみよう。

  • 読み終わったというとウソになる。これは、常に携行するハンドブック。
    横11cm、縦18cm強、厚5mmという手軽なサイズも嬉しい。
    以前持っていたものは、木を調べていた中学生に譲ったので、これは二代目。

    出かける際にバッグに忍ばせておけば、目にした樹木を葉の形やリアルな樹皮の画像で調べると即座に樹木の名前が解る。例えば【利用】を見ると、果実としてジャムを作れるなども書いてあるので、種を探して持ち帰り育てることも出来たりする。
    本というよりは、オモチャのような存在の方が正しいかもしれない。

  • こんな図鑑、初めてみました。樹木の皮にクローズアップしたという、なんとも珍しい本。葉っぱのイラストもついており、自然観察にはとてもお役立ちなのです。

  • 樹種同定に中々使える一冊です
    でも、結局は樹皮だけでは決め手に欠けるというか…

    特に若木や老木では、ほとんど似たようなものが多くて

    やっぱり、樹皮は「さわり」の指標だということでしょう

    でも、樹皮が解かること自体は、とても有意義で実利的!

    同定の段階は
    「地域」→「場所(乾燥・光条件)」→「樹皮」→「葉」→「材面」
    ってことですかねw

  • 同じ著者の葉で見分ける本が良かったので購入。
    秋になり落葉樹が葉を落とす、これからの季節に特に使えそうな一冊。
    薄さ5センチちょっとのハンドブックなので、携帯に便利。

  • ただひたすら色んな樹皮の種類が載ってます。

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著者プロフィール

1976年、山口県田布施町生まれ。沖縄県恩納村在住。千葉大学園芸学部卒業。造園設計を専攻中に樹木の見分け方を独学。葉をスキャナで撮影する方法を考案し、植物調査をしながら国内外の森を巡る。出版社勤務後に独立し、初心者にも分かりやすく伝えることをテーマに、20冊以上の図鑑を制作。主な著書に『葉で見わける樹木』(小学館)、『樹木の葉』(山と溪谷社)、『琉球の樹木』(文一総合出版/共著)、『葉っぱはなぜこんな形なのか?』(講談社)など。樹木鑑定webサイト「このきなんのき」管理人。趣味はスノーケリング、スポーツ。

「2022年 『沖縄の身近な植物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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