お笑いタレントになるには (なるにはBOOKS 96)

山中伊知郎

• ぺりかん社 (1999年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[しゅんぺい（笑）さんの感想 · 2015年10月24日]

ちゃんと、芸人は相当覚悟のいる仕事ですよって言うてくれてる。良心的やなぁと思った。トミーズ雅さんも「こんな本読んでる時点で芸人なんかなれませんよ」って言ってしまってる。そういう意見もちゃんと載せられるっていいな。いまの最新の芸人事情にアップデートしてみてほしいものである。

著者プロフィール

１９５４年東京都文京区出身。放送作家、雑誌ライターなどを経て、さまざまなジャンルの単行本を執筆。お笑い、芸能関係では『お笑いタレントになるには』『小説・コント55号』(竹書房)『ラジオの鉄人・毒蝮三太夫』(風塵社)『「スクール★ウォーズ」を作った男』(洋泉社)など、健康関連では『人の心は腸にあり』『沖縄で腸をケアして健康長寿』(ともに山中企画)など、さらに『吉野家!』(廣済堂出版)『職人になる本』(永岡書店)など著書多数。
１９９２年より浦和市に住み、１９９３年のJリーグ開幕から、ずっと浦和レッズのシーズンチケットを保持して、29年間、観戦を続けている。１９９９年、レッズのＪ２降格の年に出した『浦和レッズは負けない!』、翌年、昇格が決まった際に出した『勝て! 浦和レッズ』、２００９年にレッズ・サポーターをメインに取材した『６万人の熱狂』など、レッズ関連著書も少なくない。『浦和レッズ川柳2021』本書の第一弾。

「2022年 『浦和レッズ川柳 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」