正法眼蔵を読む (法蔵館文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784831826053

作品紹介・あらすじ

日本最高の哲学書、道元の『正法眼蔵』はどう読めるのか。本書は、『正法眼蔵』の注釈書を著し、多くの道元論を世に問い、その思想の核心に迫った寺田透の「語る言葉(パロール)」と「書く言葉(エクリチュール)」による「講読体書き下ろし」の読解書。一語一語、一句一句、言葉の密林を探索し、書きながら考え、考えながら書く、思索の歩みがそのまま文章になる「言語表現の思想」を展開して、読書界に大きな刺激を与えた名著。正続合本。
解説=林好雄

著者プロフィール

1915年横浜市に生まれる。東京帝国大学文学部仏文科卒業。フランス文学者、文芸評論家。『芸術の理路 法楽帖1968』で毎日出版文化賞受賞。多くの文芸評論集のほか、道元論も数多い。『寺田透・評論』第一期七巻、第二期七巻ほか著書多数。1995年歿。

「1981年 『正法眼蔵を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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