脳死の人: 生命学の視点から

著者 :
  • 法蔵館
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784831856036

作品紹介・あらすじ

脳死とは人と人との関わり方の問題である。日本の脳死論議の地平を切り拓き、その方向を決定づけた名著に、「移植前夜、医師たちを前にした講演」と「子どもの脳死問題」の新稿2篇を増補。脳死・臓器移植問題を考えるための必読書。

感想・レビュー・書評

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/783317

  • 201507つまみ読み
    必要に迫られて。

  • ¥105

  • 「脳死」の問題を考える人には必読です。また、臓器提供意思表示カードを持とうと思っている方も読んだ方が良いと思います。事実とイメージとはだいぶ異なっています。

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著者プロフィール

1958年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪府立大学にて、博士(人間科学)。東京大学、国際日本文化研究センター、大阪府立大学現代システム科学域を経て、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に、『生命学に何ができるか――脳死・フェミニズム・優生思想』(勁草書房)、『増補決定版 脳死の人』『完全版 宗教なき時代を生きるために』(法藏館)、『無痛文明論』(トランスビュー)、『決定版 感じない男』『自分と向き合う「知」の方法』(ちくま文庫)、『生命観を問いなおす――エコロジーから脳死まで』(ちくま新書)、『草食系男子の恋愛学』(MF文庫ダ・ヴィンチ)、『33個めの石――傷ついた現代のための哲学』(角川文庫)、『生者と死者をつなぐ――鎮魂と再生のための哲学』(春秋社)、『まんが 哲学入門――生きるって何だろう?』(講談社現代新書)、『生まれてこないほうが良かったのか?』(筑摩選書)ほか多数。

「2022年 『人生相談を哲学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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