- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784831871787
作品紹介・あらすじ
狂気か正気か。「死刑宣告」に秘められたイスラームの深層の知恵をラディカルに探究し、「日本とは何か」を鮮やかに浮び上がらせる。
感想・レビュー・書評
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著者五十嵐一 はサルマン・ラシュディの小説「悪魔の詩」(原著"The Satanic Verses"は1988年発表)の翻訳者(日本語訳は1990年、新泉社から上下巻で刊行)、元筑波大助教授。1991年悪魔の詩訳者殺人事件の被害者(逝去)。
1989年2月にイランの最高指導者ホメイニー師は「悪魔の詩」が反イスラーム的であるとして、作者ラシュディ氏や発行に関わった者などに対する死刑を宣告のファトワーを発令していた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
副題をお読みになれば、著者がどのようにして亡くなったか、思い出される方もあろうか、と。
帯には、「深層に潜む知恵が日本を逆照射する」。
また、狂気か正気か。
「死刑宣告」に秘められたイスラームの深層の知恵をラディカルに探究し、「日本とは何か」を鮮かに浮かび上がらせる〈知のドキュメント〉。
くだくだしく述べるのは止めますが、これほどニュートラルかつラディカルに、イスラームについて日本語で書ける人は類を見なかったはずなのに……、とだけ。
もっともっと、次の著作を読むことができるものだと、そう思っていました。
悔しい。
どれだけ時間が経っても、ただただ、悔しい! -
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著者プロフィール
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