現代文明は生命をどう変えるか: 森岡正博・6つの対話

著者 :
制作 : 森岡 正博 
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784831872418

作品紹介・あらすじ

出生前診断,ホスピス,不登校,免疫,細胞の自死など,科学と文明がもたらす生命の危機と変容を第一線6氏と徹底討議。NHK「未来潮流」のもととなった対話に加筆。柴谷篤弘ほか。

感想・レビュー・書評

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  • ・2章の「生命選択の技術と倫理」が良い
     対談相手の方(女性、名前忘れた)は確かダウン症の子を持つ人で
     その体験を踏まえての議論なので宙に浮くところがない

    ・しかし森岡正博という人はどんな人なんだろう?
     自分の論理を無理やり押し付けようとしているように
     感じる部分が多々あった。

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著者プロフィール

1958年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪府立大学にて、博士(人間科学)。東京大学、国際日本文化研究センター、大阪府立大学現代システム科学域を経て、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に、『生命学に何ができるか――脳死・フェミニズム・優生思想』(勁草書房)、『増補決定版 脳死の人』『完全版 宗教なき時代を生きるために』(法藏館)、『無痛文明論』(トランスビュー)、『決定版 感じない男』『自分と向き合う「知」の方法』(ちくま文庫)、『生命観を問いなおす――エコロジーから脳死まで』(ちくま新書)、『草食系男子の恋愛学』(MF文庫ダ・ヴィンチ)、『33個めの石――傷ついた現代のための哲学』(角川文庫)、『生者と死者をつなぐ――鎮魂と再生のための哲学』(春秋社)、『まんが 哲学入門――生きるって何だろう?』(講談社現代新書)、『生まれてこないほうが良かったのか?』(筑摩選書)ほか多数。

「2022年 『人生相談を哲学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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