真宗大谷派のゆくえ: ラディカルに問う儀式・差別・靖国

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784831887603

作品紹介・あらすじ

問われ続ける教団の在り方――!
同朋会運動によって、真宗大谷派は真の同朋教団と成りえたのか。権威主義や差別性などの教団が抱える諸問題を問い直し、親鸞精神に立脚した真宗教団実現の指針を探る意欲作。
【目次】
はじめに
第一部 儀式を問い法事を創る
  差別問題に照射される儀式と制度1/差別問題に照射される儀式と制度2
第二部 歴史の闇に人を見つめて
  百年の破闇――大逆事件と高木顕明
第三部 真宗大谷派の新宗憲と今後の課題
  真宗大谷派の新宗憲/教団論の展開――「門首」制の根本問題
第四部 親鸞に尋ねる現代の課題
  したたかに、深く撃て――叛「靖国」の情念を思想に/仏教と同性愛――坊さんとゲイ/〈往復書翰 戸次公正から玉光順正へ〉浄土・寺・僧と現実/〈往復書翰 玉光順正から戸次公正へ〉国家と浄土
あとがき

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  • 東2法経図・開架 188.7A/B32s//K

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著者プロフィール

1948年、大阪府泉大津市生まれ。大谷大学大学院修士課程修了。真宗大谷派南溟寺住職。
著書に『正信偈のこころ 限りなきいのちの詩』法藏館、2001年。『阿弥陀経が聞こえてくる――いのちの原風景』法藏館、2003年。『真宗の学びとは』I-V、真宗大谷派四国教区教化委員会、2002-2009年など。

「2009年 『日本語で読むお経をつくった僧侶の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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